アニメ「グレイプニル」第5話が5月3日より順次放送中。異色のヒロインとして注目を集める“クレア”こと青木紅愛(CV:東山奈央)が珍しく可愛らしい表情をのぞかせた。
同アニメは、武田すん氏による「ヤングマガジンサード」(講談社)にて連載中のSFアクション&ラブコメ漫画が原作。“着ぐるみに変身する”特殊能力を持った少年・加賀谷修一(CV:花江夏樹)は、謎の少女・クレアと出会い、ふたりでひとつになってバケモノ同士の争奪戦に挑む。
こちらを挑発するような言動に、容赦ない戦いっぷりなど、危険な雰囲気をただよわせるクレア。ヒロインらしからぬヒロインである彼女だが、第5話では、「どうせ死ぬなら修一と一緒がいいの」と可憐に頬を赤らめた。Twitter上では、「デレた紅愛可愛い」「製作スタッフの演出は 予想以上の効果を生んだぞッ!!」「ヒロインの見せ方として満点」と貴重な“デレ”が好評だ。
クレア役を演じる声優の東山奈央は、「今週も紅愛さん、タフでしたなぁ…」と最新話を振り返り、「最後のシーン、頬を赤らめてかわいい発言してましたが、あなた手どろどろですよね…って、なりました(笑)」と冷静にツッコミ。「ものすごい精神構造をしている彼女ですが、演じていて楽しいです」とクレアへの思いを明かした。
第5話「ヤバイ敵」
【あらすじ】
宇宙人に教えられた山中を探索する修一とクレア。コインの収集だけでなく、コインを探す「収集者」たちがここで何をしているか、そしてこの山で何が起きているのかの情報を求めていた。はやくも、バケモノと遭遇する二人。コイン収集のために、あえてリスクをとり攻撃をしかけるが、そのバケモノは二人が考えていた以上の強敵だった。
(C)武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会