『しくじり先生 俺みたいになるな！！』（テレビ朝日系）に、総合格闘家の朝倉未来が登場し、「ヤンチャをしている人が死にかけないための授業」を行った。
【映像】「死んでもいい…」朝倉未来、拳銃を突きつけられたときの行動 トークフルver（24分ごろ～）
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの伊集院光、神部美咲、YouTuberのさとまるカップル（くまがいさとし、向葵まる）らが出演。
THE OUTSIDERで史上初の2階級王者に輝き、RIZINで無敗記録を更新中の朝倉。「昔はヤンチャでした」と淡々と話し、「これまで6回死にかけたことがある」と衝撃の告白をした。
朝倉は、7歳から相撲、極真空手をやっており、極真空手では全国大会で準優勝していた経歴を持つ。小さい頃から自分を「マジ最強」と信じて疑わず、先輩に対してタメ口を使っていたという。
中学1年生のとき、態度が原因で先輩から呼び出しされたが、空手をやっていた朝倉は先輩を返り討ちに。すると、次から次へと不良がやって来て、ついには10人の先輩に囲まれてしまう。「1対10の喧嘩」に発展しそうになるも、自信のある朝倉は「まとめてやろうよ」と余裕の発言。この朝倉の堂々とした態度に怖気づいたのか、先輩たちは逃亡した。
しかし、それから「リベンジ無限ループ」が起こり、2週間に1回は喧嘩を売られ、段々とエスカレート。あるとき朝倉は、暴走族から「3対3」の喧嘩を売られたが、「どうせ3人じゃない」と予想し、10人の仲間を連れて行ったところ、50人の相手が待ち構えていた。
すると、仲間のうち1人が逃げ出し、他8人が「（逃げた仲間を）呼んでくる」と言ってそのまま逃げた。このとき、唯一残ってくれた“吉田くん”は、今でも一緒にYouTubeで活動している親友だという。
2対50で喧嘩を始めるが、さすがの朝倉も勝てず、後頭部を鉄パイプで殴られ、薄れゆく意識の中ボコボコにされてしまう。誰かが通報したのか、パトカー7台が駆けつけ、暴走族は散っていった。また、この喧嘩で朝倉の左目はほぼ失明状態になってしまった。
朝倉は、この経験から「漫画の“ボコボコにされても人は簡単に死なない”を鵜呑みにしてはいけない」と教訓を得たという。「僕らの場合は殺人事件になる寸前だった」と訴え、世のヤンキーたちに「人は死ぬことを伝えたい」と語った。
（「しくじり先生 俺みたいになるな！！」より）
▶︎映像：朝倉未来、後頭部を鉄パイプで殴られた時の実際の感想（14分ごろ～）
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【まとめてイッキ見】しくじり先生 俺みたいになるな！！
