『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、総合格闘家の朝倉未来が登場し、「ヤンチャをしている人が死にかけないための授業」を行った。
【映像】喧嘩三昧の毎日、少年院…朝倉未来「こんな僕をどう思うか」 伊集院光の回答は?(27分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの伊集院光、神部美咲、YouTuberのさとまるカップル(くまがいさとし、向葵まる)らが出演。
ヤンチャ生活を送っていた頃、朝倉は暴走行為や無免許運転で逮捕され、少年院に入ることになってしまった。そこでの生活で、朝倉の人生観に大きな変化が起こったという。
当時、少年院に入った経験を「箔がつく」と捉え、更生する気はなかった朝倉。しかし、朝倉は、親から毎月送られてくる手紙や面会を通して、徐々に気持ちが変化していった。友達から伝え聞いた話によると、朝倉の母親は「育て方が悪かった」と自分を責めて泣いていたという。これまでやりたいように生活していた朝倉だったが、このとき「自由を履き違えていた」と気づいた。
朝倉はヤンチャ時代は自由に生きていたが、それは誰かを悲しませている自由であり、「無責任な自由だった」と反省。不良は負けず嫌いが多く、方向性を変えれば成功する人が多いと語り「やる前から諦めずに挑戦してほしい」と全国のヤンキーにメッセージを送った。
朝倉の授業を受けて、伊集院は「僕は昔も今もヤンキーが嫌いです。彼らがいることで生きにくいと思ったことがいっぱいある」と語り始める。「おそらく、少年院に行った人で『箔がついた』と思って出てくる人がいっぱいいると思う」と前置きし、続けて「少年院に行ったことを、次のアウトレイジの世界に行く勲章みたいに使ってる人はいっぱいいると思う。ヤンチャな人たちが、この授業を身につけてほしい。少年院の授業でこれを観てほしいと思う」と、朝倉の授業を絶賛した。
最後に、伊集院は朝倉の前で「ヤンキーが嫌い」と言ったことについて「本当に怒っているなら、ダッシュで(逃げます)」と宣言。スタジオの笑いを誘った。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)
▶︎映像:「死んでもいい…」朝倉未来、拳銃を突きつけられたときの行動 トークフルver(24分ごろ~)
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