女優の真矢ミキが5日に自身のアメブロを更新し、4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した女優・タレントの岡江久美子さんに対する想いをつづった。
この日真矢は、「あまりにも座った生活が多いからか、私も動けない事の疲れが色んなところに出てきている」と家の中で工夫して体を動かす様子をつづり、使わない入れ物と置き物で作った「携帯ホルダー」、自炊した料理の写真を公開するなど近況を報告。
また、ブログの後半では、岡江さんについて多くの人から「お友達だったからお辛いでしょう」と心配する声が届いていると述べ、「親しくしていたお友達を突然失うことは、何かこれまでとは違う、埋めようのない寂寥感があり、自分でも初めての感情に驚いています」と現在の心境を明かした。
岡江さんと出会ったのは宝塚歌劇団時代で、岡江さんは真矢が楽屋から帰るところを、「当時中学生くらい」だった娘で女優の大和田美帆と一緒に待っていたのだという。「真矢さーん!真矢さーん!こっち見てー」という岡江さんに「まさか楽屋出をファンの方と一緒にしてるなんて!?」と目を疑ったといい、「岡江さんですか?!明日も早いのに何なさってるんですかー!?」「凄い人混みの中で押され進みながらの私達の会話、、もう心配やら嬉しいやら」と振り返った。
続けて「著名な方なのに、その姿はむしろ普通を楽しんでいるようでした。そんな素敵な感性の人、岡江さんは突然、私の目の前に現れた不思議な人でした」と岡江さんの人柄についてつづり、「思わず吹き出したり涙したりして、この自粛と共に私は喪に服しています。」と偲んでいる。
最後に「心配してくださっている皆様、ご自分も大変なときに、温かいお心遣いありがとうございます」「このコロナで悲しい思いをされている皆さん大勢いらっしゃる事と思います、私の想像をはるかに超えるお辛さとお察しします、どうかゆっくりと元気になってくださいね」と読者へのメッセージをつづり締めくくった。