Nintendo Switchソフト「あつまれ どうぶつの森」が3月20日から12日間だけで1177万本の売り上げを突破したことがわかった。
7日、玩具やゲームなどの開発・製造販売を行う任天堂が2020年3月期の決算を発表。売上高は1兆3085億円(前々期比9.0%増)で、営業利益は3523億円(同41.1%増)、最終利益は2586億円(同33.3%増)だった。
好調の要因はハードである「Nintendo Switch」(据置型)が1483万台の売り上げを突破。9月に発売した「Nintendo Switch Lite」(携帯型)も619万台を突破し、「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」を合わせた販売台数は昨年を上回っているという。ソフトでは「ポケットモンスター ソード・シールド」が1737万本を記録し、「ルイージマンション3」や「スーパーマリオメーカー 2」など、期中に発売したソフトウェアも好調でミリオンセラーは27タイトルに上った。
中でも、3月20日発売の「あつまれ どうぶつの森」は大ヒットを記録中で、発売から12日間で1177万本の売り上げを突破。発売から6週間経ち、日米欧合算では1341万本を記録し、これまでの同シリーズにおいて、作品個々の累計を上回る結果となった。新型コロナウイルス感染症の影響で、“巣ごもり消費”が反映されたという見方もある。
「あつまれ どうぶつの森」(通称「あつ森」)は無人島で過ごすスローライフが人気のゲームソフト。キャッチコピーは「何もないから、なんでもできる」で、シリーズ初の「無人島」が舞台だ。それまでの同シリーズでは「村」が舞台だったが、「あつ森」ではプレイヤーが「無人島移住パッケージプラン」に参加し、生活を始めるという流れになっている。
ABEMA『けやきヒルズ』に出演するフリーアナウンサーの柴田阿弥は番組の中で、同シリーズの初代タイトル「どうぶつの森」の頃からのヘビーユーザーだと告白。「幅広い世代で、男女問わず楽しめる内容が人気を博しているのではないか」と人気の要因を推測し、ゲーム内でローンを組むシステムなどを理解した上で「なんでこんなに好きなのか理解できないくらい好き」と“あつ森”愛を語っていた。
(ABEMA/『けやきヒルズ』より)
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