5月9日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ 『Ｍ 愛すべき人がいて』リミックスverが放送され、タレントの伊集院光と古市憲寿のツッコミ解説に注目が集まった。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」（小松成美著・幻冬舎刊）を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。
今回はリミックスverということで、伊集院と古市がドラマ第1話を視聴しながら解説。原作の題材となった歌手の浜崎あゆみとエイベックス株式会社代表取締役会長CEOの松浦勝人と交流のあるふたりならではの視点で、時代背景を踏まえ、様々な考察を述べていくという企画だ。
古市は、アユがはじめてマイクを手にするシーンで、「これもかれんちゃんがちょっと下手に歌ってんのか、それとも本気なのか見極めが難しい」と安斉の絶妙な演技を評価。
その後、本物の浜崎あゆみの歌に合わせてアユが口パクで歌うという演出をしたデビュー後の歌唱シーンにうつると、「成長後は本物になった。（演出が）うまいですね」「口パクだってネットで叩かれてたけど、口パクのほうがいい」と変化の表現の仕方を絶賛した。
また、ステージで『M』を歌うアユを見て、「この歌がでたときは、誰もマサのMだと思わなかったですよね」と浜崎の楽曲『M』が松浦へ向けてのものだったことを知ったときの衝撃を告白。
ドラマのアフタートークでも、デビューしたアユが、マサと繋がるきっかけとなったコースターを見る場面を好きなシーンにチョイスし、「（自分は）20年間見てきたので応援しちゃう」と大ファンだという浜崎と松浦のリアルな物語にいつも以上に素直な感想を述べていた。
その一方で、伊集院も「くさいくさい言いながらちゃんと見せ場があって、グッときてるのが恥ずかしいけど、グッときちゃう」とドラマに夢中な様子。「ちょっとちゃかさないと照れる」「真面目にみてる自分が恥ずかしい、でも見たい」と古市と共感しながらドラマに釘付けになっていた。
▶︎動画：伊集院＆古市が 『Ｍ 愛すべき人がいて』をツッコ見
