『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのラファエルが登場し、「過激動画でアカウント停止になったしくじり」を明かした。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、AKB48の横山由依、女優の井桁弘恵、モデルのアンジェラ芽衣らが出演。
【映像】「黒歴史です…」ラファエルが当時公開した最初のYouTube動画(28分ごろ~)
YouTubeだけで月収およそ4000万円を稼ぐ大人気YouTuberのラファエル。高校は定時制の夜間学校に通っており、その後自衛隊に入隊。特別国家公務員として4年間働いた。
しかし、公務員は年功序列のため、どれだけ優秀でもそれほど給料には反映されない。ラファエルは自分の生涯賃金を計算し虚無感に襲われ、「もっと評価されたい」と自衛隊を辞める決意をした。
自衛隊を辞めた後は、友人の紹介で一部上場企業の営業マンに。しゃべりが得意だったラファエルは、3年目になると、社内歴代最速で主任・係長に就任。マンションを購入し、国産車からベンツに乗り換えた。その後、フェラーリに憧れたが、買えるような年収ではなかったため、いろいろな副業に手を出したという。
そんな中、「好きなことで、生きていく」のキャッチコピーが印象的なCMを見て、YouTuberに興味を持ったラファエル。コーラを蛇口から出すなどの動画を見終わったあと、「俺の方がもっとおもしろいことができる!」と思った。
さらに、ラファエルは「YouTuberっておもしろい人1人もいない」と断言し、自身が投稿している動画は「全部テレビの真似事」だと告白。素晴らしいスキルを持ったYouTuberはいるものの、「90%以上がおもしろくない」「(YouTubeで)笑ったことない」と衝撃の事実を明かした。
ラファエルは人気YouTuberたちが「なぜ人気なのか」を分析し、「そのへんの兄ちゃんがやってる感じ」が最もYouTubeにハマることがわかったそう。さらに、YouTubeに向いている人・向いていない人がいるといい、若林から「この中でYouTubeに向いてる人は?」と質問されると、吉村の名前を挙げた。
ラファエルの言葉に最初はうれしそうな表情を見せた吉村だったが、若林から「今のロジック聞いてうれしい?」とツッコまれると、「ピヨってきた」と複雑な表情。ラファエルが「悪い意味じゃない」とフォローすると、吉村は「やってみようかな~」とYouTuber活動に満更でもない様子だった。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)