『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのラファエルが登場し、「過激動画でアカウント停止になったしくじり」を明かした。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、AKB48の横山由依、女優の井桁弘恵、モデルのアンジェラ芽衣らが出演。
【映像】「黒歴史です…」ラファエルが当時公開した最初のYouTube動画(28分ごろ~)
営業マン時代、フェラーリに憧れて副業を始めたラファエル。YouTubeのCMがきっかけでYouTuberを始めることにしたが、会社は副業禁止の規則があった。そこで、身元がバレないように仮面をし、身支度の時間を省くためにフードをかぶることに。名前は「かっこよくて、もっとも検索されるワード」を考え、ラファエルを選んだという。
さらにラファエルは「みなさんは死んだら1年で忘れられると思うんですけど、僕って300年後もいるんですよ」と話す。中の人を誰かに引き継げば「ラファエル」はずっと存在していく。こうした”キャラクタービジネス”も、ラファエルの強みだ。吉村は「今日もひょっとしたら(今日のラファエルは)2代目かも?」とボケて、笑いを誘った。
YouTuberになりたてのラファエルは、会社が終わってから動画を撮り、1カ月毎日投稿し続けたが、再生数は数百回、収入はゼロだった。その後も徹夜続きで地獄のような日々を送り、1年やり続けたが、それでも再生数は伸びなかった。それでも続けられたのは、会社員としての収入が月100万円ほどあったからだった。YouTube自体がまだ盛り上がっていない時代だったこともあり、会社にはバレなかったという。
自身の動画を見直し、商品紹介から実験系の動画に切り替えたラファエル。実験系は海外でバズっていた企画で、ラファエルの分析によると「海外で1年~2年前に流行った動画を日本に持ってくるとちょうどいい」という。
こうした分析力により、徐々に認知され、注目を集めたラファエルは、YouTuber専門誌の特集でさらに脚光を浴び、人気YouTuberへの道を突き進み始めたのだった。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)