プロレスリング・ノアのTVマッチが5月10日に開催され、SKE48・松井珠理奈がゲスト解説に登場。その解説ぶりに「ハリウッドJURINAがまた見たい!」とファンから“プロレス復帰”へのラブコールが寄せられた。
松井は新日本プロレスのアンバサダーを務める傍ら、自身ファンとしても複数の団体を生で観戦。2017年には女子プロレスを題材にしたドラマ「豆腐プロレス」でハリウッドJURINAを演じている。後楽園ホールで開催されたイベントでは飛び技、大技を連発する“ガチぶり”でアイドルとして培ってきたフィジカルの強さを披露して話題となった。
ノアに関して「ファンも一緒に戦っているような一体感がある」と語る松井。久しぶりとなったノア観戦のなか、特に気になったのがここ数年で大きく変わった選手たちの見た目だという。
谷口周平のマスクマン時代の「マイバッハ谷口」について触れたかと思えば、「マサ北宮選手はもっとモジャモジャの時がよかったな。何かきれいになった(笑)」など、山籠もりを敢行した後のような野性的なルックス時代を懐かしんだりもした。
そんな中、松井がとくに食いついたのが前日、杉浦貴を下し2代目のGHCナショナル王座を戴冠したばかりの中嶋勝彦だった。
「気になった選手は勝彦選手。私がはじめて見た時は爽やかで、もっとイケメンという感じだったんですけど、凄いワイルドになって。何があったんだろうと…」
これに解説の井上光(週刊プロレス)は「とくに大きな事件はなかったですけど、正統派の中嶋選手からひとつ殻をやぶって自己主張をしはじめて。昔は最年少記録を打ち出していた空手少年が、今やロックスターみたいですよね」と反応。年を重ねるごとに精悍さが増しノアを代表する選手となった中嶋について盛り上がった。
若いプロレスファン代表として、解説陣に今のノア戦線について疑問をぶつけていた松井。視聴者からは「プロレスは、もうやらないのですか? ハリウッドJURINAがまた見たい!」といったプロレス復帰へのラブコールも寄せられていた。