『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのラファエルが登場し、「過激動画でアカウント停止になったしくじり」を明かした。
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番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、AKB48の横山由依、女優の井桁弘恵、モデルのアンジェラ芽衣らが出演。
サラリーマンの副業としてYouTubeを始めたものの、最初は鳴かず飛ばずだったラファエル。しかし、雑誌の取材をきっかけに注目が集まり、そのタイミングで過激動画をアップすると、一躍有名YouTuberの仲間入りを果たした。
有名YouTuberになったラファエルはある事務所と契約。事務所に入ると、ブランディングをかけてもらえる、マネージャーがつく、税務処理をしてもらえるなどのメリットがあるという(現在は事務所「Kiii」に所属)。
また、事務所に入ると「企業案件」が舞い込んでくる。これは、企業からの依頼で商品紹介の動画を作成し、報酬をもらうというシステム。ラファエルが「僕は最低500万円」と報酬額を暴露すると、スタジオメンバーは全員言葉を失った。
企業案件をこなすため、ついにラファエルは会社を退職。営業マンとして好成績を残し、会社に大きな貢献をしていたラファエルだが「月収を言っちゃえば一瞬で辞められた」という。退職を機に名古屋から上京した。
番組の中でYouTuberを目指す人へ向けて「生涯賃金を稼げる目処が立つまで今いる会社は辞めるな」と教訓を語ったラファエル。サラリーマンは35年働くが、YouTuberなどのタレント業は「だいたい寿命5年くらい」と持論を展開し、「5年で35年分稼げるか?」と問いかけた。これまでにも、お金がなくなりアルバイトをするYouTuberなど「悲惨な人を見てきた」といい、「会社を辞めちゃいけない」と熱弁した。
さらに、YouTuber1本になってから「クレジットカードが作れない(※当時)」「ローンが組めない」などの苦労があったと告白。「(当時は)月収5000万円あって、某メガバンクに『家を買うからお金を貸してください』って言ったんですけど、ダメでした」と明かした。
しかし「家なんてローンじゃないと買えないじゃないですか。3~4億円するんで」と続けると、スタジオメンバーは「……3~4億円します?」とあ然。ハライチ・澤部が「それは家による」と冷静にツッコミを入れ、笑いを誘った。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)