『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのラファエルが登場し、「過激動画でアカウント停止になったしくじり」を明かした。
【映像】ラファエル「風俗嬢の写真一致率調査」はやらせ? ホームレスに100万円渡した動画で大炎上(21分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、AKB48の横山由依、女優の井桁弘恵、モデルのアンジェラ芽衣らが出演。
サラリーマンの副業としてYouTuberを始めたが、企業案件を請けるために退社し、上京することを決断したラファエル。企業案件とは、企業からの依頼で商品紹介の動画を作成し、報酬をもらうシステムだ。ラファエルはこれを最低500万円で請け負っていたという。
数多くの企業案件をやった結果、2017年の「企業案件に関わったYouTuberランキング」では首位を獲得。関わった企業の数は62社で、2位を大きく離しての断トツ1位だった。ひと月にこなした企業案件の最大数は22本で、1本500万円とすると、1カ月で稼いだ金額は最低でも1億1000万円となる。
しかし、企業案件をやりすぎると、“お金”のイメージが定着し、これまでのファンが離れてしまうなどの弊害がある。そのため、企業案件を嫌うYouTuberも多い。それでも、ラファエルのファンが離れなかったのは、企業案件であることを隠そうとしなかったことや、プレゼント企画をやっていたからだった。
プレゼント企画は、チャンネル登録、ダウンロード、商品購入など指定された条件を満たすことで応募できる。プレゼント内容はさまざまだが、ラファエルは「有名ブランドの店員さんが100万円以内で持ってきた物をそのままプレゼントするとか」と一例を挙げた。
また、ラファエルの動画にはお金を稼ぐためのある特徴がある。それは、動画の時間を平均20分と長めに作っていることだ。短い動画の方が見やすいため、再生はされるが、「広告は長い動画の方がたくさん入れられる」という。
基本的にYouTuberは企業案件と広告収入の2本柱で稼いでいるため、どれだけ動画に広告がつくかが収入に直結する。こうしたラファエルの高収入のカラクリに、スタジオメンバーは納得がいった様子だった。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)