『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのラファエルが登場。「過激動画でアカウント停止になったしくじり」を告白し、今まで作った動画は「99%やらせ」だと明かした。
【映像】ラファエル「風俗嬢の写真一致率調査」はやらせ? ホームレスに100万円渡した動画で大炎上(21分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、AKB48の横山由依、女優の井桁弘恵、モデルのアンジェラ芽衣らが出演。
緻密な戦略と過激な動画で知名度を高め、当時企業案件だけで1カ月1億円以上を稼いだラファエル。まさに無敵状態だったが、2018年に公開したある動画をきっかけに、歯車が狂い始めてしまう。
それは「高級車を素手で壊せるまで帰れません!」という過激な動画だった。車を殴り続けたせいで、手は血だらけになり、剥離骨折までしたという。この動画は大炎上し、車のメーカーからもクレームが来てしまった。
反省したラファエルは、この動画の翌週に、今度は「軽自動車をボコボコにする動画」をアップ。「高級車を潰したから炎上した。それはダメだなと思って、軽自動車ならいいかなって」と語ると、ハライチ・澤部は「急にバカですね!」とツッコミ。
この炎上の後、しばらくは大人しくしていたが、ほとぼりが冷めた頃に今度は「ホームレスに100万円渡したらどうなるか?」という動画をアップし、再び炎上。「人をバカにしている」などの批判コメントが寄せられた。
それでも「もっと激しいことをやらないと生き残れない」という危機感と、「爆上がりした生活レベルを下げたくない」という気持ちから、過激な動画を公開し続けた。
しかし、ラファエルは「1つだけお伝えしたいことがある」と前置きし、「これまで紹介した動画は99%やらせです」と突然カミングアウト。ホームレスの動画も「(男性を)汚くメイクさせただけ」と暴露した。スタジオメンバーは「言って大丈夫なんですか?」「ショック」と驚きを隠せないが、ラファエルは動画の中でも“やらせ”であることを公言しており、ファンは知った上で観ているという。
そして2019年1月、ラファエルのアカウントは停止処分を受けてしまう。「YouTubeはテレビのゴールデンと同じような感じ」「同じようなルールなのに、過激にやり続けてしまった」と、アカウント停止に至るまでの経緯を説明していた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)