「この先一緒にいたいと全然思わない」結婚か別れか、決断3時間前に大ゲンカ勃発！彼氏の態度に彼女が激怒

　5月23日（土）よる10時より、ABEMAオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズシーズン2』#9が放送。最終決断が3時間後に迫る中、ユウ君とミドリはカフェで一休みすることに。しかし、ここでの会話が原因となり、ついにミドリの堪忍袋の緒が切れた。

　本番組は、長く付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、結婚か別れを決断する様子に密着する結婚リアリティーショー。スタジオでは小籔千豊と辻希美がMCを務め、第9話は北斗晶と桃をゲストに迎えた。

　ユウ君（27歳／バーテンダー）とミドリ（27歳／ゲーム制作会社勤務）は、交際・同棲して約3年になるカップル。結婚願望がないミドリとの結婚を切に望んでいるユウ君は、ミドリの気持ちを変えようと、今回の“決断の旅”に参加。これまで幾度となく愛を伝えてきたユウ君だったが、ミドリの意志は固く、説得は難航していた。

　しかし、決断当日の朝、ミドリが珍しく穏やかな表情を見せた。ユウ君としては、ここから一気に結婚へ持っていきたいところだったが、決断の時が近づくにつれ、再びミドリは険しい表情に。カフェへ向かう道すがら、ユウ君はミドリの肩を抱き「何でそんな怖い顔してるの？」と尋ねたが、ミドリは仏頂面のまま無言を貫いた。

拡大する

　カフェへ到着した後も、ユウ君は質問を続けた。「今どういう心境？」と聞かれたミドリは、すぐに答えを返せなかった。するとユウ君は「教えてよ」と食い下がり、ミドリは仕方なく「どういう心境でもない」と返答。

　さらにユウ君がミドリの顎を触りながら「何でそんな元気ないの？海行った時元気じゃなかった？」と問いかけると、ミドリは「数時間後には決まるわけじゃん。逆に何でそんなヘラッとしてるのかよくわからない」とユウ君の態度に疑問を呈した。

拡大する

　その後、2人の間には重苦しい沈黙が流れた。するとミドリは「ユウ君はずっと、私が喋らなかったら喋らない。付き合って３年ぐらい、ずっとそう。最後の最後までそういう感じとは思わなかった」と3年間抱えてきた不満をぶつけた。ユウ君は「でも正直、俺は今、怖いもん。楽しくいられるテンションじゃない」と訴えたものの、ミドリの怒りは収まるどころかますますヒートアップ。「いつもそういうことを言うから、『怖かったんだね、ごめんね』って私が言って終わるの。どんなことでも」と言い、別行動を提案した。以前にミドリから別行動を希望された際も、ユウ君は頑なに拒否したが、この時も首を横に振り続けた。

拡大する

　そして「せっかく今朝までイイ感じだったのに、『やっぱりわからないわこの人』って気持ち」と、冷めた表情で吐き捨てたミドリに、ユウ君は「ごめん、気づいてあげられなくて」と謝ることしかできない。さらにその後、ユウ君にとって一番聞きたくなかったであろう言葉が、ミドリの口から飛び出す。

拡大する

　ミドリは「メキシコに何しに来たの？」とこれまで何度も問いかけてきたにも関わらず、ユウ君の態度は変わらなかったと主張。続けて「お金ないからごめんとか、今まで迷惑かけたからごめんとか。私は別にお金がないことはいいってずっと言ってたじゃん。お金ないのはどうでもよくて。そこじゃないところを見ても、この先一緒にいたいと全然思わないの」と、はっきり言い放ったのだ。

拡大する

　前日の夜やこの日の朝には、ユウ君の愛情が伝わり、別れる決意が揺らいでいたというミドリ。だが、その後のユウ君の態度で、再び別れに気持ちが傾いてしまったようだ。「私は最初から決断はもう変わらないよ」と断言するミドリに、ユウ君は「ミドリのために生きたいって言ったじゃん」と訴えたが、ミドリは「もういいよ、そういうの」と一蹴。席を立ち店を出て行こうとするミドリを、ユウ君は必死に追いかけた。