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 野球解説者の北別府学氏の妻・広美さんが24日、北別府氏のアメブロを更新。末梢血幹細胞移植の後、初めて夫からLINEが届いたことを報告した。

 19日に広美さんは北別府氏の移植が終了したことをブログで報告。「息子から取り出した末梢血幹細胞が主人の身体に入りました。拒絶反応がないことを祈るばかりです」と心境を明かしていた。

 この日は「主人から、移植後初めてLINEで連絡がありました」と報告し、文面については「意味不明の箇所も多く、多分まだ朦朧としているのかもしれません」と述べつつ、「「やっとジュースを飲めた」と、書いてありましたが返信があった事が嬉しくてたまりませんでした」と、北別府氏がLINEを送れる状態になったことを喜んだ。

 移植には広美さんのみが立ち会ったそうで、「移植中は意識がはっきりしており話もできました」とその時の様子をつづるも、「それ以降昨夜まで一度も連絡がなく、家族からのLINEさえ既読が付きませんでした」と、しばらく連絡が取れなかったことを明かした。

 その間、広美さんは毎日北別府氏の様子を聞きに行っていたそうで、看護師からは「具合がひどく悪い」と説明されていたという。また、退院については「順調にいけば来月退院と聞きました」と述べ、「古くてペットだらけの家を大掃除しています。退院後はカビ、ホコリ、厳禁なのだそうです」と、北別府氏を迎える準備も進めている様子。

 最後に、「連絡が全く取れない間、何をする気も起こらず皆様からのコメントを何度も読み返し力を頂いておりました。色々とご心配を頂きましたことを心より感謝いたします」と読者への謝意を示した。

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AYA世代の闘い ~がんと向き合う19歳~
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北別府学『経過』
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