お笑いコンビ・チュートリアル徳井義実が25日に自身のInstagramを更新。23日に亡くなったプロレスラーで恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していた木村花さんに追悼コメントを送っている。

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プロレスラーの木村花さんが亡くなられました。 未来のある若者の命が失われてしまったこと、彼女の身近にいる方々の悲しみを考えると、番組に関わらせていただいている人間としてやり切れない思いでいっぱいです。 僕のように自分自身が引き起こした問題で批判を受けたりお叱りを受けたりするのはもちろん当然のことだと思います。 でも彼女は違います。常軌を逸した誹謗中傷を受けなければならないようなことはしていません。 他人に対して軽い気持ちで酷い言葉を投げつけた方々は、コメントを書いたその後、いつものように仕事をしたり学校に行ったり遊びに行ったりご飯を食べたりなさるのかもしれません。 でも、そういう言葉を受けた人は平穏な一日にはなりません。 朝起きてSNSを開くと誹謗中傷を目にする。 昼にも夜にも、寝る前にもそういうコメントを読んでしまっていたのかもしれません。 そんな日々を彼女が何日も過ごしていたのだとしたら、本当に本当に苦しかっただろうと思います。 死ぬことは誰にとっても怖いことです。 それでも死ぬことを選んでしまうほど辛かったんだと思うと言葉になりません。 彼女の気持ちに寄り添うためになにか出来ることはなかったのか自問しています。 もし今現在同じように辛い思いをしている人がいたら、すぐにSNSから距離を置いてください。目にしてしまうのと見ないのとでは気持ちはかなり違うはずです。 起こったことをしっかり受け止めて、 そして、彼女の素晴らしい才能と明るい笑顔をいつまでも忘れないようにしようと思います。

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 自身が設立した会社の申告漏れなどの問題が発覚するまで(その後納税と修正申告済み)、同番組のMCを務めていた徳井。この投稿で、「未来のある若者の命が失われてしまったこと、彼女の身近にいる方々の悲しみを考えると、番組に関わらせていただいている人間としてやり切れない思いでいっぱいです」と、共演者の立場として悲しみをつづった。

 また、木村さんが亡くなる前、SNS上に番組への出演や番組内での言動を非難するような内容の投稿が相次いでいたことを受け、「僕のように自分自身が引き起こした問題で批判を受けたりお叱りを受けたりするのはもちろん当然のことだと思います」としつつも、「でも彼女は違います。常軌を逸した誹謗中傷を受けなければならないようなことはしていません」と指摘。「朝起きてSNSを開くと誹謗中傷を目にする。昼にも夜にも、寝る前にもそういうコメントを読んでしまっていたのかもしれません。そんな日々を彼女が何日も過ごしていたのだとしたら、本当に本当に苦しかっただろうと思います」と木村さんの心情について考察し、「死ぬことは誰にとっても怖いことです。それでも死ぬことを選んでしまうほど辛かったんだと思うと言葉になりません。彼女の気持ちに寄り添うためになにか出来ることはなかったのか自問しています」と悲痛の思いを明かした。

 最後に、同じようにSNS上の誹謗中傷に苦しむ人に対して「すぐにSNSから距離を置いてください。目にしてしまうのと見ないのとでは気持ちはかなり違うはずです」と注意を促し、「起こったことをしっかり受け止めて、そして、彼女の素晴らしい才能と明るい笑顔をいつまでも忘れないようにしようと思います」と木村さんを追悼した。

 これを受けてフォロワーからは「SNSってほんと怖い。誹謗中傷は犯罪」「顔も晒さずに相手を攻撃する卑怯者!相手を追い詰めてる自覚もなく、平気な顔して笑ってると思うと悔しい」「本当に世の中変わって欲しいです。もう同じ事が繰り返されないように願います」など、共感の声が寄せられている。

▶︎動画:テラハ出演の木村花さん死去 母・響子さん「守ってあげられなくてごめんなさい」

悲痛「辛い想いをさせてごめんなさい」
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