『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのヴァンゆんが登場し、「安易な考えでYouTubeを始めてしくじらないための授業」を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、品川庄司の庄司智春、ドランクドラゴンの鈴木拓、元AKB48の永尾まりやらが出演。
【映像】永尾まりや「脱いでいた方がいい」 庄司の筋肉で“女の顔”に?(21分ごろ~)
今若い世代に大人気の男女YouTuber・ヴァンゆんは、元ヴィジュアル系バンドマンのヴァンビと、元アイドルのゆんによるユニット。総再生回数は約9億8000万回、チャンネル登録者数は約209万人(※2020年6月2日現在)を誇り、YouTubeの枠を超え、テレビやCMでも活躍している。ちなみに、2人はカップルと勘違いされることがあるが、恋人ではなく「男女コンビ」だ。
YouTubeは、一般人でもスターになれる可能性があり、近ごろは芸能人も続々と参入。夢のある世界ではあるが、ヴァンゆんによると「現実はほとんどの人が低再生で伸び悩んでいる」という。
実際、今回“生徒役”として出演している鈴木や庄司もYouTubeをやっているが、鈴木のチャンネル登録者数は4760人、庄司のチャンネル登録者数は4670人と、芸能人のわりには少なく、吉村も自身が手掛けるボーイレスク集団「バタフライ東京」のチャンネルを持っているが、登録者数は1400人ほどだ(※2020年6月2日現在)。
安易な考えでYouTubeを始めてしくじらないためには、いくつかステップがある。そのうちの1つは「サムネイルを制する者はYouTubeを制する」。ヴァンゆんによると、サムネイルによって動画のクリック率は大きく左右され、最大100倍も変化するという。
YouTubeを始めたばかりの頃のヴァンビは、5分で簡単に作ったサムネイルを使っていた。当時の動画は、背景がいつも同じで、内容の違いが分かりづらくなっている。
現在のヴァンゆんは、10パターンのサムネイルを作り、選考会議をしてベストな1枚を採用しており、1枚の画像に撮影から加工まで2時間ほどかけている。そのため、企画を考える時点で「サムネイルが映えないと思ったら、企画自体やらない」と断言。
これを聞いた鈴木と庄司は「もったいない!」と大騒ぎ。ヴァンゆんのサムネイル作りへのこだわりに「もうYouTuberじゃない。サムネイラーだよ」と驚がくしていた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)