『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、YouTuberのヴァンゆんが登場し、「安易な考えでYouTubeを始めてしくじらないための授業」を行った。
【映像】ヴァンゆん方式で編集! 見違えるように面白くなった庄司の動画(34分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、品川庄司の庄司智春、ドランクドラゴンの鈴木拓、元AKB48の永尾まりやらが出演。
YouTuberにとって、再生回数や登録者数が大事だと思われがちだが、最も重要なのは「視聴者維持率を上げること」と明かすヴァンゆん。これは、動画がいかに長い時間見られていたかを表す数字で「動画の信用度」とも言える。
視聴者維持率が高いと、運営側から評価され、YouTube内の「おすすめ動画・関連動画・急上昇動画」に選ばれやすくなり、再生回数が増える。しかし、YouTubeの視聴者は、少しでも飽きたら即停止してしまうため、飽きられない努力が必要だ。
鈴木と庄司はそれぞれ自分のYouTubeチャンネルを持っているが、ヴァンゆんは2人の動画を見て「僕たちが昔やっていたようなしくじりがあった」と指摘。
まず鈴木の釣りの動画では、7分のうち6分が一人語りで、釣りのシーンは1分だけの構成。テロップが入っているのはいいが、内容は無駄なものが多い。ヴァンビは「動画の内容を凝縮することで、視聴者維持率が上がる」とアドバイスした。
庄司の動画では、テロップに加え効果音も入っているため、「鈴木さんのより良い」と高評価だ。ヴァンビは「強いていうと、冒頭にダイジェストを入れるといい」とアドバイス。これからどんなことが起こるかがわかりやすくなり、視聴者を離さないようにできるという。
授業を聞いていた吉村も「テレビでいうアバンだね」と納得の表情。鈴木もダイジェストの導入に興味を示していたが、澤部が「拓さんのは、1分しか釣りないし、アバン作りようがないでしょ」とツッコミ。番組はABEMAビデオにて無料(期間限定)で視聴可能だ。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)