6月7日よる10時~、お笑い芸人の横澤夏子と、モデルで女優の滝沢カレンが出演する、『オオカミ』シリーズの 裏側解説付きのスピンオフ企画『横澤カレンの月とオオカミちゃんには騙されない』#1がABEMAビデオにて放送。幾度となく繰り出される滝沢節に、横澤がツッコミを入れつつ番組の解説を行い、仲良しコンビならではの息の合った掛け合いを見せた。
『横澤カレンの月とオオカミちゃんには騙されない』は、今年1月から3月にかけて放送されたABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』を視聴したことがない人に向けた、裏側解説付きのスピンオフ企画。初回作よりMCを務めてきた横澤がルールや用語の解説をしながら、『オオカミ』シリーズ初心者の滝沢と本編を視聴するというもので全6週に渡って配信される。
番組の冒頭で滝沢は「(オオカミシリーズを)1回も観たことがありません」と告白。1度も観たことがない理由として、ルールの難しさを挙げた。興味はあるもののルールがわからず、誰かに教えてほしいと思っていたところだったのだという。さらに「これはちなみに恋愛系ですか?」と初歩的な質問が飛ぶと、横澤は「もちろんよ!逆に何だと思ってるの(笑)」と驚きの声を上げた。滝沢いわく、番組タイトルのイメージから「ファンタジーなのかな」と思っていたのだそう。
こうして予備知識ゼロの状態で第1話を視聴することになった滝沢だったが、メンバーの登場シーンでは、その美男美女ぶりに大興奮。初めにしょうたろうが姿を現すと「かっこいい」と声を弾ませ、その後もりょうすけに「スターみたい」、とおるに「王子みたい」などと、次々と感想を口にした。
オープニング映像が流れると、滝沢のテンションはますます上がり「めちゃめちゃかっこいい!」「出たくなってきちゃったー!」と、まさかの出演希望まで飛び出す展開に。しかしその一方で「本物のオオカミが来るわけじゃないんですね?」と尋ね、横澤を仰天させた。本番組内でのオオカミとは、恋をしているフリをし、甘い誘惑や嘘で惑わす役割をするメンバーのこと。滝沢が「1人オオカミですって言うから、そりゃ見た目も本物が来ると思ってたんですけど」と言うと、横澤は「危ないから、噛みつかれちゃって(笑)」とツッコミを入れていた。
そんな滝沢に横澤は、『月とオオカミちゃんには騙されない』がそもそもどのような番組なのか、というところから丁寧に解説。「オオカミちゃんが誰なのかを男子が見極めて、好きな女子とカップル成立を目指す物語」と説明を受けると、滝沢から「オオカミちゃんを本気で好きになっちゃったらどうなるんですか?」と率直な疑問が。「オオカミちゃんは恋愛しちゃいけないから、もうそこで終わり」と、“オオカミちゃん”に恋をした男子に待ち受ける切ない結末を横澤が語ると、滝沢も「辛い!」と胸を痛めていた。
その後「気になる男子」に話題が及ぶと、滝沢はりょうすけの名前を挙げ、「目が吸い込まれそうなのに、口とかすごい優しそうですし、あと顔がすごい『見てたい!』って感じ」と熱弁。横澤は「本当にかっこいい」と滝沢に同調しつつ、自身は“とおる様”推しであることを告げた。
第1話では、テニスプレイヤーのとおるに女子メンバーの人気が集中。「モテモテのとおる様はいかがでしたか?」と横澤から問われると、滝沢は「私はりょうすけ君派ですけど」と前置きした上で、とおるがモテるのも納得だと言い、「話しやすい、けっこう自分から話しかけてくれる、かっこつけてない」と魅力を列挙。続けて「テニスが一番だから。自分の顔よりテニスのボールみたいな人」と独特の表現で語り、「その潔さが女の子は好きなのかな」と分析した。
一方、女子の1番人気は、女性ダンス&ボーカルグループ・FAKYの一員として活躍するヒナ。第一印象が一番良かった女子に、男子から赤いブレスレットを渡す“赤いブレスレット作戦“では、ヒナは3人の男子からブレスレットを渡された。ヒナのモテぶりを目の当たりにし、滝沢は「やっぱダンスと歌、始めよう私も!」と早くも影響を受けていた。
また、『月とオオカミちゃんには騙されない』では、視聴者が最も“オオカミちゃん”だと思う女子1名に投票し、最多票を集めたメンバーが脱落する「オオカミちゃん投票」に加え、「落ちないで投票」が導入されていた。滝沢が「投票して落とされちゃうんですか?」と尋ねると、横澤は「本当に脱落するけど、もし『落ちないで投票』でその子が(オオカミちゃん投票の)票数を上回ってたら、復活する可能性がある」とルールを説明。
さらに、過去のシリーズで投票により脱落したメンバーは、本当にオオカミだったのかという質問に、横澤はオオカミではないメンバーが脱落したこともあると回答。「責任が重大ですよ。ちゃんと見極めて投票しないと、かわいそうなことをすることになっちゃう」と、視聴者の見極めが重要であると説いた。それを聞いた滝沢は「本当に人の人生ですからね」と真剣に力説。横澤は「そうなのよ!すごい入り込んでくれてる!(笑)」と嬉しそうに語った。
番組の終盤では、『オオカミ』シリーズを観る上で知っておきたい基礎知識の1つとして、「太陽LINE」と「月LINE」の解説も。「太陽LINE」と「月LINE」は主に好きな相手をデートに誘う時に使用するもので、メンバーたちにはそれぞれ1回ずつ、LINEを送信する権利が与えられている。「太陽LINE」はグループLINEのメンバー全員に公開され、そのデートは誰でも参加できるが、一方の「月LINE」は送信者と受信者にしか公開されない。
横澤は「月LINE」について「個別LINEで『カレンちゃんご飯行かない?』ってコソコソ誘う」ようなものだと説明。さらに「月LINE」の方が「ちょっと大事な感じするよね」と補足すると、滝沢も「本気のデートみたいな感じ」とうなずいた。
当初は何もわからないまま、番組を観始めた滝沢。しかし第1話終了後には「めちゃめちゃハマりました!」と、すっかり魅了されたようだ。あずさが「太陽LINE」でルークを誘い、古着屋に行くという次回の内容にも興味津々だったが、「古着屋さんが楽しみ!どんなテイストの古着屋さんなのか」と、なぜか恋愛模様よりも古着屋に注目。最後まで滝沢らしさ満載のトークで番組を盛り上げていた。
なお、『横澤カレンの月とオオカミちゃんには騙されない』では、全6週の放送のどこかで“大切なお知らせ”が発表されることも明らかに。最終回までぜひお見逃しなく!
▶動画:滝沢カレン「本物のオオカミが来ると思ってた」『オオカミちゃん』初視聴で美男美女メンバーに大興奮
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