結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』。第2回目の放送が6月6日にABEMAにて放送され、一番人気の美人女優が見せたアプローチに、番組見届け人の重盛さと美、ダレノガレ明美から称賛の声が上がった。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。1日目の最後には俳優の鈴木ひろふみ(31歳)がDeleteされ、2日目は男性5名、女性6名でスタートした。
この日は男性陣がそれぞれ渾身のオンラインデートを企画し、女性陣が気になるデートルームを訪れるという試みが行われた。女性陣は90分の時間内なら、あちこちハシゴしても良いというルールだ。
最初に訪れた実業家・林みちのり(32歳)の「バーチャル世界旅行デート」ルームを退室した女優・丹羽さえ(30歳)。前日の1日目の段階で男性陣からダントツ1番人気の票を集めていた丹羽が次に選んだのは、メンバー内で最年少の格闘家・城前えいと(24歳)が企画した「ストレッチデート」だった。城前の部屋にはこの時、タレント・キャスターの坂本あさこ(29歳)がいて、ツーショットデート中のところに丹羽が割り込む形に。
「ごめんなさい、お邪魔します」と申し訳なさそうな丹羽だったが、ストレッチデートということで「雰囲気出すために、ナイキのTシャツ来てくる」と離席すると、清潔感あふれるシンプルな白Tに着替えまでしてやる気を見せる。
早速城前から「どんな人がタイプですか?」と聞かれた丹羽は、「セクシー&チャーミング。あと一緒にいて面白い人」と答えたが、それを受けておどけた反応を見せた城前に、「昨日の城前さんとなんか違う」と驚いた様子だった。そして直前までツーショットでデートをしていた坂本と盛り上がり、気持ちがほぐれたためではないかと推察したのか、「(昨日は)こんなくだけた感じに喋ってくれなくて、ちょっと今、嫉妬してます」と発言。さらに坂本が、「私、城前さんと話してみたくて、昨日(城前さんを)選びました」とサラッと告白すると、丹羽は「モテモテやないかい! くそ~(笑)」と、くだけた話し方で嫉妬心をのぞかせていた。
デートタイム終了後、男性陣から一人ひとり反応を聞く場面では、城前と林は「丹羽さんが一番」と即答し、現状の思いはかなり固まってきた様子。また人力車俥夫の石橋たくや(28歳)は、自分が提案した「浅草パワースポットデート」に丹羽が来てくれなかったことを受け、「丹羽さんが誰とデートして楽しんでいるのか気になった」「結局来てもらえなかったのでナーバスな気持ちになった」と、丹羽への一途な思いを明かしていた。
オンラインデートの様子を見終えたダレノガレが「丹羽さんが城前くんのストレッチデートで、途中からホントに嫉妬してる感があったよね。最後の方、ちょっと口悪くなってたし」と感想を述べると、重盛は「あれはあえて出しているんだと思う」と指摘。重盛は続けて、「モテる女の子ほど、長居しなそう」「丹羽さんも引き際上手でした」と別方向からの分析を展開した上で、「(林さんは)丹羽さんが最後一言『もっと深い話をしてみたい』って言って抜けたのが忘れらないんだと思う」と丹羽の大人テクニックを称賛すると、ダレノガレも「あの一言ってすっごく残るよね。もっと深い話ってどんな話できるのかなって考えちゃう。私がそんなこと好きな人に言われたら寝れない」と大きく同意していた。
次回は、2人きりのディナーをかけて男性陣が奮闘。それぞれの想いが溢れ出す中、3日目にDeleteされてしまうメンバーは果たして誰なのか…。『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』#3は、6月13日(土)よる11時~放送。