LINEを覚えたての小学校1年生の娘から送られてきた、「なんだか束縛の強い恋人感ある」メッセージがTwitter上で話題となっている。
投稿主は1女1男の父親である「手を洗うりょーた」さんで、5日に「小1の娘がLINEを覚えたんですが、なんだか束縛の強い恋人感ある…」と、娘とのLINEのスクリーンショットを公開。「はやくこめんとちょうだい」という娘の催促に手を洗うりょーたさんが「おはよう」と返事をすると、「だけ」「おはようだけ?」とさらにコメントを求めるやり取りが綴られており、8日現在で23万を超えるいいねを集めている。
また、手を洗うりょーたさんの「はいはい」とあしらうような返事に娘は怒ったようで、怒った猫のスタンプに「おこる」のメッセージ。さらには、何度も電話をかけてくるという“束縛”ぶりだ。娘はLINEを送ると「パパ、送ったよ-。お返事書いてね」と言いに来るのだという。
この件について手を洗うりょーたさんに話を聞いてみると、「娘は外では人見知りなところもありますが、家では活発で内弁慶な性格です。娘の怒りはおさまりましたが、その後もメッセージを送ってくると即レスを要求されます」とのこと。一方、母娘間ではスタンプを送り合って遊んでいるそうだ。
この微笑ましいやりとりについて、2児の父である臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏はまさに同じ体験をしているといい、「土曜日に同じような鬼電が娘からあった。もちろん出られない時はあるので、事前に『仕事だから』といった話をして、感情的に反応せず冷静に伝えている」と対応を説明する。
一方、1女1男の家庭で育ったフリーアナウンサーの柴田阿弥は、娘側の立場から言及。「小学4、5年生ぐらいになってくると、お父さんにLINEもしなくなるし、中学生くらいになると父だけが入っていない家族LINEが作られたりして(笑)。これはあるあるなので、かわいくLINEを送ってくれる内にコミュニケーションをしっかり取ってほしいと思います」とこの先対応が変化していく可能性を指摘した。これに藤井氏は「なんかグサッとくる」としつつ、「それも自立の表れなので」と理解を示していた。
(ABEMA/『けやきヒルズ』より)
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