定食レストランのやよい軒が、新しい生活様式に対応した感染症対策として「ごはんおかわりロボ」を導入した。
やよい軒は、店舗での定食のご飯がおかわり自由というのが売りだ。現在は感染症対策として従業員にその都度おかわりを申し出て持ってきてもらう形をとっているが、今回新しく機械がご飯を盛り付けてくれる「ごはんおかわりロボ」が導入されたという。
使い方は、まず茶碗を機械にセットし、好みの量のボタンを押すと自動でご飯を盛り付けられるといったシンプルなもの。ご飯の量は一口（50g）、小盛（100g）、並盛（150g）、中盛（200g）の4段階から選ぶことができる。
けやきヒルズでは、やよい軒に良く訪れるという辻歩キャスターが「ごはんおかわりロボ」を実際に体験。辻キャスターは「機械で盛られた感じは全くなく、おいしく食べられました！」とコメント。さらに、一口サイズを何度か盛ることで自分好みの量に微調整できる点も「少しだけおかわりしたいときにも便利です」と評価した。
Twitterでは「店員さん呼ぶの気が引けるから早く広く導入して欲しい」「遠慮なく食べられる！」「出方に違和感はあるけど衛生面考えたらいいのでは」などの声があがっており、導入を心待ちにしているやよい軒ユーザーも多いようだ。
やよい軒の担当者は、今回の取り組みを「元々お客様が自由にジャーからおかわりしていたシステムが、コロナ禍のなかで従業員に頼みづらい恥ずかしい等の声を受け『安心しておかわりを楽しめるためには』と考えたことが導入のきっかけです」と明かした。なお、8月までに全店で導入の予定だという。
（ABEMA／『けやきヒルズ』より）
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