テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2020年6月9日(火)の22時から23時30分にわたり、『声優と夜あそび 火【下野紘×内田真礼】 #1 榎木淳弥がゲストに登場!』を配信した。
▶映像:榎木淳弥が早口読み上げで『八男』主役の意地を見せる!?『声優と夜あそび #1』
記念すべき火曜日初の『声優と夜あそび2020』新スタジオ集合となった本配信では、特別企画「新セットスタート記念!スペシャルゲスト2weeks」の1人目のゲストとして榎木淳弥が登場。主人公ヴェル役で出演中のアニメ『八男って、それはないでしょう!』にちなんで、提示された疑問を“これって本当?”という疑問の回答を「Yes!」と「それはないでしょう!」で予測する「それはないでSHOW!」や、登場するキャラクターたちのフルネームが入った解説文を早読みする「スラスラ言えないなんて…それはないでしょう!」や、火曜の定番コーナーである「ダミヘヒーリング 俺・私じゃダメかな?」などのコーナーを行なった。
榎木淳弥、フルネーム早読みで主役の意地を見せる!?
本配信では榎木淳弥がゲストに登場。下野と榎木は、現在「ABEMA」でも好評配信中のアニメ『八男って、それはないでしょう!』で共演しており気心の知れた仲だ。一方の内田は榎木さんとあまり話したことがなく「この放送でいろいろ知っていけたら」とコメント。しかし、内田の弟である内田雄馬と親しいという榎木が「勝手にお姉ちゃんと思っています……僕の方が年上なんですけど!」「姉さんって呼んでいいですか?」とボケると、すかさず「お前の姉さんじゃねぇ!」と定番のツッコミを返し、すっかり打ち解けた様子で番組がスタート。
配信内では、榎木と下野が出演中のアニメ『八男って、それはないでしょう!』にちなんだ「スラスラ言えないなんて…それはないでしょう!」のコーナーを実施。作中に登場するキャラクターたちが“フルネーム”で書かれた場面の解説が提示され、それを制限時間内に読み上げるという内容だ。作中では愛称で呼ばれることの多いキャラクターたちだが、たとえば榎木が演じるヴェルは本名ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター、下野が演じるエルは本名エルヴィン・フォン・アルニムと、とても長いフルネームの持ち主たち。作中ではほとんど呼ばれないフルネームは、主役の榎木でさえ「はっきりとは覚えていないんですよ……」というレアもの。難しいセリフを読みあげることの多い声優でも難関のチャレンジだ。
まず、内田が“最も簡単”という第1問に挑戦するが、主人公ヴェルの姓である“バウマイスター”や読み慣れない“辺境伯”などの言葉に苦戦して失敗。悔しそうな表情を覗かせる内田に、榎木さんは「初見ではなかなか読めないですよ」とフォローを入れ、下野は「現場でも“バウマイスター”はみんな言い間違えているんだよ!」と現場の裏話を明かした。そんな下野は、さらにレベルが上がった問題にチャレンジするが、やはり“バウマイスター”の読み上げと、作中ではほぼ読み上げることのないキャラクターのフルネームに苦戦し、あえなく失敗。残る榎木は「この中で一番読み慣れていますから」と主役の意地をかけて最後の問題へ挑んだ。
榎木の前に提示されたのは、ヴェルをはじめ仲間やヒロインの名前がすべて並んだ超高難易度の難問。しかし榎木は懸命に全員の名前を読み上げ、15秒の制限時間ほぼピッタリで解説文の最後まで到達。最後の「魔法障壁を張る」という言葉をやや言い切ることができず「うわ~!悔しい!」と悶絶したが、下野と内田からは「すげー!」「よく言えますね!」と惜しみない称賛が送られた。