結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』。第3回目の放送が6月13日にABEMAにて放送され、女子の中で最年少の女優が大きく勝負に出たものの、予想外の結果が待ち受ける展開となった。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。これまでに俳優の鈴木ひろふみ(31歳)、人力車俥夫の石橋たくや(28歳)がDeleteされ、3日目は男性4名、女性6名の計10名でスタートした。
皆でフリートーク中、突然女優の井川るね(27歳)が「自分から誘えないので、別部屋で待ってます。私と話したいという男性は来てください」と積極的にツーショット提案をくりだした。井川が来て欲しかった目当ての男子は自見こうき(28歳)だったのだが、自見は井川が別部屋に行った後、タレントの山本まき(28歳)に誘われ山本とツーショットルームへ。
しかも自見どころか、それ以外の男性陣も誰も来ないという結果となり、部屋でひとり待ちながら、「どうしたらよかったんだろう…私から誘えばよかったんだろうか」と悩む井川。スタジオで見ていたダレノガレは「男の子からしたら『誰でもいいの?』感が出ちゃうのかな」と今回の井川の賭けがうまくいかなかった原因を分析。JOYも「でもピンポイントで言うのもリスクあるしね」とコメントしていた。
誰も井川の部屋に行かないのを気にかける残りのメンバーたち。それまで井川と話をしたことがないお笑い芸人の高橋ゆうすけ(37歳)が最終的には井川の部屋を訪れたのだが、この展開にスタジオ陣からは「井川さん、ちょっと危ないかも…」と井川がDeleteされることを心配する声が上がる。そしてその予感は的中し、3日目のDeleteタイムでカウントダウンの後に鳴ったのは、井川の携帯だった。
井川本人も「そんな気がしてた」と言っていたが、涙で真っ赤になった目で「今日やり切ったので、悔いはないです。ありがとうございました。楽しかったです」と皆に告げ、画面から姿を消していった。
番組終了後、井川は「自分なりにやれることをやろうと動いたんですけど、結果、自分の気持ちも固まらなかった。結婚に対しても妄想みたいな空想みたいな感じだったんですけど、改めて真剣に考えられてなかったのかなと思って、それが多分伝わっちゃったのかな」と、今回の脱落の要因を振り返っていた。
3日目が終了し、残りは男性4人、女性5人。次回は、オンライン婚活に波乱の予感! それぞれの想いが交差し、衝撃の展開が…。『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』#4は、6月20日(土)よる11時~放送。