現在放送中の乃木坂46の46時間番組『はなれてたって、ぼくらはいっしょ!』で、メンバーが10分の持ち時間で特技や趣味などを披露する46時間TVの恒例企画「乃木坂電視台」の1組目に鈴木絢音、秋元真夏、齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらの5人が登場した。
■鈴木絢音『演奏してみた』
鈴木は生放送で乃木坂46の代表曲「君の名は希望」のフルート演奏に挑んだ。鈴木は事前に音楽スタジオに訪れ、パソコンを使って下地となるベーシックなサウンドの録音作業にも挑戦。ピアノの伴奏だけでなく、ドラムの演奏も初めて行ったという。多重録音は少しのズレも許されないシビアな環境だが、苦労した末になんとか録音に成功。生放送では自らが録音したトラックに合わせ優雅にフルートを生演奏した鈴木。これを受け、MCを務めていた高山一実は「すごかったね…。完璧でした!」とその努力を称賛していた。
■秋元真夏『割烹まなつへようこそ』
かねてから、「将来的には和食のお店を開きたい」と発言していた秋元は、電視台企画で念願の“割烹まなつ”をオープン。お店には梅澤美波、向井葉月、新内眞衣、北川悠理、生田絵梨花が来店し、秋元は女将として肉じゃが、だし巻き卵、きゅうりの漬物を振る舞いながら、それぞれのお悩みに答えていった。その中でも新内は秋元のお酒の席での振る舞いに対しクレームを入れていたが、秋元は「わがままな私も好きでいて」と得意のぶりっ子芸で切り返していた。
■齋藤飛鳥『とにかく明るい齋藤飛鳥!』
自覚はないというが周りから「暗いね」「ネガティブだね」と言われていたという齋藤だが、ここ最近はポジティブになったと指摘されることも増えてきたそう。そんな齋藤はポジティブ脳を作るレッスン本を出版しているアンミカをゲストに迎え、よりポジティブになる秘訣を学んだ。様々なトークを繰り広げた後で齋藤は「アンミカさんと友達になりたいです」と直訴。これにアンミカが「ぜひホームパーティに来て」「私でよかったら」と答えると、斎藤は嬉し涙を流していた。そして、生放送では斎藤が“アスミカ”というキャラクターに扮しTVショッピングを行った。
■久保史緒里『NOGI-1イントロクイズ』
もともと乃木坂46のファンだったという久保はグループが発表した楽曲のイントロクイズに挑戦することに。秋元、北野日奈子、向井葉月、矢久保美緒が対戦相手となり、1位を競い合った。向井と矢久保はグループ加入前から乃木坂46のファンだったと公言、秋元と北野はグループの初期から活躍していたメンバーだけに熾烈な争いが予想されたが、結果は久保の圧勝だった。終始テンション高くゲームに参加していたが、あまりの久保の知識量にほかの4人は驚きを隠せない様子だった。
■遠藤さくら『絵本を読み聞かせ』
読書が好きで、絵本の世界観も大好きだという遠藤は電視台で癒しの時間を提供することに。好きな絵本だという、いわむらかずお著書の「14ひきのあさごはん」、なかやみわ著書の「そらまめくんのベッド」の読み聞かせに挑戦した。ツインテール、パジャマ姿の遠藤はベッドの中に入りながら優しい声で物語を展開していく。なんとも穏やかで柔らかな時間が流れていたが、星野みなみは「『そらまめくんのベッド』は昔読んでもらっていたし、さくらちゃんの声が優しくてよかった」と感想を伝えていた。