サイゼリヤが7月1日より、グランドメニューの価格を改定すると発表した。税込み価格の末尾を00円、もしくは50円に統一し、新型コロナウイルスの感染予防対策として、会計時に店員が顧客から受け取る釣り銭を減らす狙いがある。キャッシュレス決済も進め、8月から順次展開する予定としている。
【映像】ミラノ風ドリアは300円に “ちょい飲み”にもちょうどいいサイゼリヤ
端数ゼロで取り扱うことで、硬貨80%削減を目指すサイゼリヤ。約140品目のうちの約9割が1円~21円の値上げになる。実際にどのような価格になるのかというと、ミラノ風ドリアとペペロンチーノは税込み299円から税込み300円に、ライス・ミニフィセルはそれぞれ税込み169円から税込み150円になる。
このニュースに『ABEMAヒルズ』コメンテーターとして出演したニューズウィーク日本版編集長・長岡義博氏は「海外ではキャッシュレス決済が盛んで、中国では特に進んでいる。こんなに現金に頼っているのは日本だけ」と指摘。コロナウイルス感染予防の一環として、日本でもこれまでの生活様式が徐々に変わっていきそうだ。
(ABEMA『ABEMAヒルズ』より)
▶︎映像:サイゼリヤ、価格改定後の値段(1分20秒ごろ~)
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