結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』。ついに最終回となる第5回目の放送が6月27日にABEMAにて放送され、意中の女性に最後のアピールで歌を歌い出したある男性に、見届け人の重盛さと美、ダレノガレ明美から厳しいツッコミが入った。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。これまでに5名がDeleteされ、最終日は男性4名、女性3名の計7名が残った状態でスタートした。
女性たちが決断を下す前に、男性陣が気になる女性へ最後のアピールができる時間が設けられた。モデル・タレントの中川あんな(33歳)を、お笑い芸人でメンバー最年長の高橋ゆうすけ(37歳)と取り合う展開になっている慶大卒実業家・林みちのり(32歳)は、中川と二人きりになると、「今の率直な気持ちは?」と直球質問。これに「正直、(高橋と林で)迷ってる…」と答える中川に、林がある切り札を繰り出した。
「好きな歌手の一人に玉置浩二さんがいて、『しあわせのランプ』っていう曲があって、出だしのAメロが心に刺さって。あんちゃんの今の心にも刺さるんじゃないかっていうフレーズなんだよね」と前置きすると、その曲をアカペラで披露。そして、「今迷ってるって言ってたけど、何も準備してこなかったゆうすけさんか、ちゃんと歌の練習をしてた俺か」と選択を迫っていた。
しかしこの林の歌アピールに、スタジオのダレノガレと重盛の女性陣から厳しいコメントが入った。「こういう恋愛物語で絶対一人はいますね、歌う人」とダレノガレが切り出すと、重盛も「しかも意外なところが歌い出す」と複雑な表情を見せる。ダレノガレ的には「歌われてもなんてリアクションしていいかわからない」のだそう。重盛もこれには大いに賛成といった様子で、「しかも(林は)歌の練習時間を褒めてって言ってましたよね? 頼んでないのに」と指摘をし、これにはJOYも「確かにね!(笑)」と爆笑していた。
果たして林の歌は吉と出るか、凶と出るか…。気になる結末はABEMAビデオで配信している。