“アンチWHO”の首脳も…テドロス事務局長の言動に問題? コロナ対策をめぐるWHO批判は妥当なのか? 元WHO担当・豊田真由子氏に聞く ABEMA Prime 2020/06/28 08:27 拡大する 「世界は危険な新局面にある」。24日、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、新型コロナウイルスの感染者が1000万人に達する見通しという衝撃的な数字を発表した。感染拡大をなぜ止められないのか。日々対応に追われる中、WHOの決断に対しては疑問の声もある。・【映像】"危険な新局面"WHOのコロナ対策は失敗だった!? 元厚生労働省キャリア官僚・豊田真由子と考える 今年1月に中国での感染が確認された当初、WHOは「人から人への感染はない。または限定的」との認識を示し、状況が悪化し、世界がパンデミックを意識し始めた2月の時点でもとテドロス事務局長は「パンデミックに至っていない」とコメントしていた。そして多くの国が入国制限に乗り出した3月、テドロス事務局長は「新型コロナウイルスをパンデミックと位置付けることにした」と発表、判断の遅さを批判された。 続きを読む