4日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ぺこぱの松陰寺太勇が竹山をもうならせるトークを展開した。
▶映像:「最高のテレビサイズ」カンニング竹山、ぺこぱ松陰寺のコメントを絶賛(1時間35分頃~)
この日はお笑いコンビのナンバーワンを決める『M-1グランプリ』で活躍をしてブレイクをすれば、おじさん芸人でも第7世代に入れるのでは? という説を検証するために、個々の芸歴は長いものの結成年数が短く、M-1への参加資格を持つお笑いコンビ、錦鯉とTOKYO COOLをゲストに招いてトークを展開した。
番組では『土曜The NIGHT』にも出演したことがある松陰寺が電話でリモート出演。「先にブレイクをした先輩」として、両コンビにアドバイスをすることに。
両コンビは松陰寺を「ぺこ兄」と、尊敬の念を込めつつ敬語で次々と質問を投げかけると、松陰寺はお笑い一切なしで真剣に回答。「身体にガタがきているけど大丈夫か?」という質問には「関係ないです。言葉です漫才師は」と言い切る場面もあった。
竹山は「かっこいいね、いいこと言うね」と感心しきりで「やっぱり戦場に行ったから」と、第一線で活躍したことで大きく成長をしたのだろうと推察した。
さらに「『売れたかもしれない』というのはどこで感じた?」という質問には「『売れたな』って思わないようにしています。半年後にどうなっているかわからないぐらいの感覚で、変に落ち着かないようにしています」と謙虚な回答。
ブレイクした現在でも妻と2人で家賃9万円の住居に住んでいるそうで、竹山は「それがさっきの『売れたと思わないようにする』ってこと? それよりも現場、仕事だと」解説。松陰寺は「その通りです」と認めていた。
最後に松陰寺が「あなたたち2組が、M-1の決勝に出ている未来がもう目の前まで来てる、悪くないだろ」とエールを送り、電話は終了。竹山は「電話で一言でまとめてくれって言ったら、一言のなかに自分のキャラをちゃんと入れてくる。真面目なトークをしているから、変なボケをしてこない。でもそのボケは『悪くないだろ』という自分のギャグを最後に押し込むという、最高のテレビサイズですよ」と松陰寺のコメントを絶賛した。