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 俳優の渡辺徹が7日に自身のアメブロを更新。本名が“渡辺徹”で困ったエピソードをつづった。

 この日「「渡辺徹」という名は本名である」と切り出し、自身の名前について「ありきたりだなぁと思える」とコメント。「なにしろ「渡辺」と「徹」の組み合わせである。どちらもかなりポピュラーだ。が故に、これまで何度も同姓同名の「渡辺徹」さんに出会ってきた」と数多くの同姓同名の方に会ってきたことを明かした。

 続けて、自身が「中1の時の3年生」に同姓同名の人物がいたそうで「当時の生徒会長だった。後に俺も会長になるので、我が中学は「渡辺徹」の生徒会長率が高かった」と回想。他にも「NHKアナウンサーさんと広島のテレビ局のアナウンサーさん」にも同姓同名の方がいたそうで、「よく、身に覚えのない番組名を言われ「見ましたよ」と声をかけられた。「渡辺徹」はアナウンサー率が高いのだ」とつづった。

 また「車で街中を走っていても「渡辺徹」の看板をよく見かける」「弁護士事務所さんであったり、歯医者さんであったり」とも述べ、「選挙の立候補者にも「渡辺徹」さんがいらした」と同姓同名の方をよく見かけるそう。「アイドル時代、2軒隣の家が「渡辺徹」」だったために「そちらのお宅に、ファンレターが大量に届いたり、ファンが押し寄せたり」したそうで「すぐに引っ越しをせざるを得なくなった」というエピソードも紹介した。

 さらに「本名で仕事をするというのは、ちょっと困った事も出てくる」と述べ、「役所などで待っていると、マイク越しに「はい、渡辺徹さん」と呼ばれる」と説明。周囲の方達から声をかけられてしまうといい、「ほとんど部屋着で訪れていた場合などは赤面ものである」「後は、銀行、薬局、病院 などなど」と本名で活動することの弊害についてつづった。

 一方で「久しぶりに、人間ドックのようにいろいろ検査をしてもらおうと、大学病院に行った時」のエピソードを紹介。外来がとても混んでいたそうで「帽子を目深にかぶり、サングラスとマスクをつけ、いわゆる芸能人仕様のいでたちで座って待っていた」そうで、そこでは女優の斉藤慶子や俳優の仲村トオルの名前が呼ばれるも、同姓同名の「ご年配のご婦人」や「初老の男性」だったことを説明。さらに自身の名前が呼ばれるも「有名人の名が3人続いたのだ」「最後の「渡辺徹」はオチになってしまっている」とお茶目にコメント。

 最後に「俺は心の中で「いや、違う」「ここは本物です」「あの歌う青春アクションスターの渡辺徹です」と訴えながら自ら帽子とサングラスを取り そこに座っていたみなさんに満面の笑みでゆっくりと検査室に向かった」とその時の様子を明かしつつ、「なにやってるだ、俺・・・」とつぶやき、ブログを締めくくった。

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渡辺徹『「渡辺徹」が本名で困った事』
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