機密情報が盗み放題?“スパイ天国”日本の実態…国際ジャーナリスト&元公安警察に聞く ABEMA Prime 2020/07/08 21:30 拡大する 近年、日本で数多くのスパイが活動していることをうかがわせる事件が相次いでいる。2018年、ソフトバンク社員(当時)に近づき機密情報を盗み出すよう「唆した」疑いがもたれているアントン・カリニン・ロシア通商代表部元代表代理もその一人だ。国際ジャーナリストの山田敏弘氏は「彼は間違いなく、ロシア軍の諜報機関の人間だ」と話す。・【映像】日本はスパイ天国? なぜ"スパイ防止法"がないのか 山田氏によると、独自の軍事用データ通信システム開発に乗り出したロシアがターゲットにしたのがソフトバンクだったのだという。カリニン氏は都内の飲食店で偶然を装い、元社員に接近。親交を深めた後、多い時で約20万円という報酬を提示、機密情報を受け取っていたという。 続きを読む 関連記事