第88回アカデミー賞で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や、レオナルド・ディカプリオ主演最新作『レヴェナント 蘇えりし者』などの並み居る強豪を抑え、作品賞と脚本賞をW受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』。
『マッドマックス~』や『レヴェナント~』などと比べると、どうしても「地味そう……」とか「小難しそう……」とか思いがちですよね? いま「ですよね?」って、読者を巻き込むイヤな書き方をしましたけど、何を隠そう、これを書いてる俺がそうなんですよ。もう長らく「予告編で爆破シーンがないと観る気失せちゃう病」っていう例のアレ。……ダメ! 食わず嫌いはダメ!そう奮起して観てみたら、これが信じられないぐらい熱くなれる映画でした!