映画『蜜のあわれ』 俳優・永瀬正敏が語る「男の枯れ際」とは 2019/10/24 21:28 拡大する 文豪・室生犀星が晩年に発表した同名小説を、精力的に作品を撮り続け、熱狂的なファンも多い石井岳龍監督が映像化した『蜜のあわれ』。室生自身の投影とも言う老作家(大杉漣)と、変幻自在の金魚の姿を有する少女・赤子(二階堂ふみ)の、無邪気でエロティックな日々を描く幻想的な文学ドラマだ。そのエロティシズム漂う世界に、唯一赤子の秘密を知る金魚売り役で永瀬正敏が出演。独創的という石井監督の現場に参加した感想を始め、俳優・永瀬正敏の想いにも肉迫。日本映画界を代表する名優が言う“男の枯れ際”とは―― 続きを読む 関連記事