生まれつき視力が弱い赤ちゃんがはじめて眼にしたお母さんの顔。そこに広がる世界と、思わず浮かべる屈託の無い笑顔の瞬間がYouTube上に公開された。この赤ちゃん生まれつき視力が弱い先天性の病気の持ち主で、今回メガネによる視力矯正により生まれて4ヶ月目で初めて母親の顔を見ることが出来たのだ。
シアトルにほど近いワシントン州に住むレオポルド・ウィルバーくん。眼皮膚白皮症(がんひふはくひしょう)、もしくは先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)とよばれる病気。生まれた時からメラニン合成が低下したり消失する病気で、皮膚や髪の毛などの色素に影響を与えるだけでなく、眼に症状がでると生まれつき視力障害を持つという。