4月19日に若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』で大人気のコーナー、赤ペン瀧川の「マルっと原宿」が放送された。
今回のテーマは、「原宿スイーツ今昔物語」。現在38歳、最新スイーツは「ナタデココ」で止まっているという赤ペン。2回目にして難題に直面したことを嘆きながらも、写真やイラストを使った、自作のスライドで熱烈なプレゼンを始めた。
■ 原宿スイーツのルーツ「クレープ誕生秘話」
原宿スイーツの絶対的王者「クレープ」発祥の地はフランス。赤ペンは、クレープの起源となった食べ物「ガレット」が、ブルターニュ地方で紀元前7000年前に偶然生まれたものだった、と力説。フランスの王妃が「ガレット」にどハマりし、材料をそば粉から小麦粉に変えて作らせたことで「クレープ」が誕生したとプレゼンした。「ちなみにその頃、日本は縄文時代。(フランス人が)ブルターニュ地方でガレットを食べている時、日本ではバリバリ土偶をつくっていた」と独自の切り口でフランスと日本を比較して見せた。
クレープが日本にやってきたのは1970年だが、それから9年後、竹下通りのお店「カフェクレープ」がクレープにアイスを包んだ「アイスクレープ」を発明して大ヒット。「クレープ」=「包んで食べ歩くスイーツ」としたのは正に原宿が発祥であることを伝えた。
■ 最新の原宿スイーツ 共通のキーワードは「大きい」
さらに赤ペンは原宿で「今」流行っているスイーツを調べるため、トレードマークの「大きな赤ペン」と共に初めてのロケを敢行。原宿駅前ではとにかく目立ち、竹下通りではモーゼのごとく人の波に避けられた、と最初はアウェイ感が半端なかったというロケの感想を交えつつ、最新の原宿スイーツとお店を3つ紹介した。
1. 大きな綿菓子 TOTTI CANDY FACTORY
2. 巨大なソフトクリーム クロッカンシューザクザク
3. 原宿ロングエクレア CANDY SHOW TIME
赤ペンが紹介したスイーツに、パパコメンテーターの杉浦太陽は綿菓子、火曜キャスターの岩崎春果はエクレアが食べたい、と感想を述べると弘中綾香アナも含めた3人にCANDY SHOW TIMEで購入したカワイイ飴のお土産を渡した。
赤ペンはコーナーの最中に度々、ロケで食べたスイーツやお土産は全て自腹を切っていることを主張。それに対し、視聴者からは「赤ペン先生紳士だわ~」など、慰めのコメントが寄せられた。
次回のテーマは「裏原宿のかわいいもの調査」に決定。岩崎から女子が得意とする分野を無茶ぶりされ、「人選がまちがっている」と漏らした赤ペンだが、来週も力作のスライドと汗だくなプレゼンで盛り上がりそうだ。