4月30日、任期中最後のホワイトハウスでの記者晩餐会が開催された。年次記者晩餐会といえば毎年「無礼講」と言われる位ぶっちゃける場として話題になるが、今年もオバマ大統領がジョーク連発のスピーチを炸裂。今回も注目を浴びたのが「オバマVSトランプ」。この場ならではだが、ドナルド・トランプ氏を現役大統領が徹底的にディスるという、プロレスさながらの爆笑トークとなった。
実はトランプ氏が共和党候補になる前、2011年から「オバマ大統領VSトランプ」の舌戦は続いていた。この頃トランプ氏は「オバマは米国生まれではないので大統領になる資格が無い」と、公の場でオバマ大統領の出生に関する疑惑を続けていたのだが、2011年の夕食会で遂に、トランプ氏に牙を向く。