2015年夏に公開され、全編クライマックスの2時間ノンストップカーチェイス&暴力&血&爆発で現在でも映画ファンの心に衝撃&トラウマを与えた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。
本作に12年もの歳月を費やし、脚本なし、3,500枚以上の絵コンテ…そんな無謀な挑戦を挑んだのはジョージ・ミラー監督。今回も「撮影中に死者が出たんじゃないか!?」と噂された。
新マックスを演じたトム・ハーディは、「ものすごくリアルな世界。構想にすごい時間が費やされた、とくにかく壮大な世界だ」「どの車も、どのスタントもリアルだった。本物だよ」と語った。
悪の支配者イモータン・ジョーに反旗を翻し、逃走から反逆へと身を転じる女戦士フュリオサ役のシャーリーズ・セロンは、「動き続ける世界の中で、物語を構築するのは大変なこと」と、作品の軸となるカーチェイスにキャラクターたちのバックボーンを織り交ぜてストーリーを構築した監督を讃える。
ジョーに仕えるウォー・ボーイズのひとり、ニコラス・ホルトは、「砂漠を進むと700人ぐらいの人が働いていた」とそのスケールに度肝を抜かれたと明かした。壮絶なカーチェイスを体現したキャストたち、150人のスタントマンが毎日激しいスタントをこなしていたという。
日本公開時には樋口真嗣監督、『るろうに剣心』など国内外でアクション監督として活躍する谷垣健治氏、元祖『マッドマックス』は『メタルギア』シリーズのキャラクター造形に多大な影響を与えたというゲームクリエイターの小島秀夫監督、漫画「北斗の拳」原作者・武論尊氏&漫画家・原哲夫氏など錚々たるメンツが、ジョージ・ミラー監督へ熱いコメントを寄せた。ビートたけしは第25回東京スポーツ映画大賞「外国作品賞」を与え、賞賛を惜しまない。
広大な砂漠には改造車が並び、巨大な要塞や、ダブルネックのエレキギターが火を吹き、ドラムが戦意を高揚させる巨大車"ドラム・ワゴン"の暴走が重なる・・・
そんな世紀の傑作を作り上げ、完全復活を遂げたジョージ・ミラー監督のインタビューをVICEが敢行。「生きる伝説」ははたして何を語るのか?超貴重な発言は映画ファンならマストチェックだ。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ジョージ・ミラー監督インタビューは『AbemaTV』VICEチャンネルにて5月17日(火)16:30 ~ 16:57にて放送
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