5月20日(金)に公開された押井守監督最新作『ガルム・ウォーズ』。公開初日舞台挨拶が六本木にて行われ、押井守監督、主人公・カラを演じた朴璐美、宣伝コピーを担当した虚淵玄が登壇した。
本作はカナダにて製作された英語版がすでにあり、その日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫が参加していることも話題になっている。日本語吹き替え版で主演のカラの吹き替えを担当した朴とこの日初対面したという押井は、日本語版の制作は鈴木にまかせ、ほぼ関わっていないと話した。さらに吹き替え版の印象を聞かれた押井は、全体的に情緒が全面に出ていて、初見で見るにはこちらのほうがいいのではと答えていた。