7月16日の日刊スポーツが、音楽プロデューサーの小室哲哉氏が音楽業に復帰することを報じた。
▶動画:小室哲哉が音楽業に復帰!秋元康が明かすオファーの経緯
小室氏は、秋元康氏と10年ぶりにタッグを組み、24日に発売する乃木坂46の新曲「Route 246」の作曲・編曲を手がけている。今回の曲はビートのきいたEDMナンバーで、完成までに7回書き直したといい、「友人の期待に応えたい一心で作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています」と、曲に対する思いを述べた。
小室氏にオファーを出した秋元氏は「時々、会って食事をするたびに音楽への熱い思いは消えていないことを知りました。何とかもう1度、音楽に携わる機会を持ってほしいと思いました」と、小室氏の復帰の経緯を明かした。小室氏は2018年に引退を表明しているが、「秋元康さん、同じく近しい知人に1年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手がけさせていただきました」と述べている。
今回のニュースを受け、Twitterでは「待ってました!」「おかえりなさい!」「まさかの乃木坂!」「人生初アイドルの曲買う」など喜びの声が溢れかえり、Twitterトレンドを席巻した。
コメンテーターで元IT起業家・小説家の関口舞氏は「乃木坂さんの曲というところが、どんな曲なのかすごく楽しみです」と話すと、「小室さんは(曲を)7回書き直したということですが、物づくりは、最初に作って『良いじゃん』と思っても次の日朝起きたら全然駄目で…ということを何度も繰り返して、それでも駄目なことのほうが多かったりするので、作り続けるというのは凄いことだと思います」と、物づくりの大変さについて言及した。
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