将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月17日に行われ、川上猛七段(48)が上野裕和六段(43)に127手で勝利した。
相矢倉の出だしになった一局は、先に仕掛けた上野六段の攻めに、川上七段が耐える形に。玉頭を攻められる展開が続いたものの、自玉の安全を確保したところから、一転して反撃に。その後はリードを広げ続け、勝利を収めた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





