『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、麒麟の川島明が登場し、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」のしくじりについて授業した。
【映像】日向坂46・加藤史帆も「めちゃくちゃ怖い」初代・どっきりシールの絵柄(10分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、女優の井桁弘恵、元AKB48の宮澤佐江、日向坂46の加藤史帆らが出演。
キャラクターのシールが入っているビックリマンチョコは、今でこそ大ヒット商品として知られているが、実はヒットするまでに8年間も費やしており、苦悩の歴史があった。
初代の「どっきりシール」からはじまり、「ウッシッシール」「まんぎゃシール」など、6代目までシリーズは続くも、代を重ねるたびに売れ行きは低迷。商品開発チームは子どもにウケようとするがあまり、「ビックリさせる」という元々のコンセプトを見失い、大迷走していた。
悩んだ開発チームは「新しいシリーズを出すからダメなのでは」と考え、今までのシールを振り返り、ブラッシュアップする方針に。選ばれたのは、ダジャレがコンセプトの「ジョーダンシール」だった。
7代目に作られたのは、モノと動物の名前をダジャレで合体させ、キャラクター化した「まじゃりんこシール」。続いて、モノ+動物+言葉を組み合わせた「かわりんごシール」が8代目として登場した。
スタジオでは、女子生徒メンバーに“かわりんごシール”のアイディアを出してもらうことに。加藤は鯉のキャラクターと「かかってコイよ」の言葉を組み合わせ、宮澤は寝ているサイの絵を描いて「おやすみなサイ」と文字を当てた。2人の作品のクオリティの高さに男性陣は大絶賛。
井桁は牛とイカを合体させた謎の生物を描き、「モーイッカ」と言葉をつけた。出演者らは「奇怪な生物……」と一瞬ざわついたが、川島は井桁の柔軟な発想を評価。若林も女子生徒3人のイラストに「(かわりんごシールの)シリーズに入れるよ」と大絶賛していた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)