綿矢りさの小説を原作とした映画『私をくいとめて』が今冬全国公開。同作にて、のんと林遣都が初共演を果たすことが明らかになった。
 監督は、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞した『勝手にふるえてろ』(17)などで、女性の生き方や恋愛にスポットを当てつづけてきた大九明子。脳内に相談役「A」をもつ31歳おひとりさま黒田みつ子を演じるのは、女優・創作あーちすと ・のん。そして、みつ子の相手役を務めるのは実力派俳優・林遣都。みつ子の勤める会社の取引先の若手営業マンであり、密かにみつ子に恋心を抱く年下男子・多田くんを演じる。