常に持ち歩くスマホだからこそ、なくしてしまったときはショックが大きいもの。そんな非常事態に思わずほっこりしてしまったというエピソードがTwitter上で話題となっている。
それは、小橋勇利さん(@kayurisa)が写真と共に投稿した「妹がiPhoneを落としたんだけど、ちゃんと落とし物として誰かが届けてくれてて、何気なく写真フォルダを見たら拾ってくれた人達が写真を残してくれてたといういい話。拾ってくれた人にリツイートで届けて」というツイート。
小橋さんの妹でシンガー・ソングライターのひなさんは、先週月曜日にコストコで買い物をしトイレに行った際、スマホを置き忘れ。約20分後、そのことに気付きトイレに戻るも、スマホは行方不明。しかし、カスタマーサービスに落とし物として届けられており、無事に手元に戻ってきたそうだ。そして、戻ってきたスマホの写真フォルダには見覚えのない外国人3人組の自撮り写真がたくさん入っていたのだ。
ピースサインや投げキッスのポーズをとる笑顔の外国人たちの写真に、スマホを落としたショックに打ちひしがれていたひなさんもほっこり。このときの気持ちについて、ひなさんは「携帯が戻ってきて中身を見たら見たことない写真が入っていたので、最初は自分の携帯じゃないと思って、何が起きたかわかりませんでした。でも携帯をおとした自分の失態にすごく落ち込んでいたので、自撮り写真を見て元気が出ました。Twitterで話題になって、拾ってくれた人が気づいてくれたら、ぜひ会ってお礼が言いたいです」と語っている。
この投稿を見たネットユーザーからは、「愛嬌あって最高じゃん。名前のわからないヒーローみたいで遊び心あってよくない?笑」「優しい世界 平和ですねー」「なんかこういうの良いですね、穏やかな気持ちになりました」などの声が上がっている。


