8月14日(金)より新宿武蔵野館/YEBISU GARDEN CINEMAにて全国公開予定の映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』に出演する今大注目の女優・ヴァネッサ・カービーの魅力を紹介する。

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 若き英国人記者の主人公:ガレス・ジョーンズを演じたのは、次期ジェームズ・ボンド役とも噂される実力派イケメン英国俳優のジェームズ・ノートン。ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局に勤める女性記者:エイダ・ブルックスを近年では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にも出演し、硬軟を演じられる女優として日本でも話題のヴァネッサ・カービー。さらにニューヨーク・タイムズのモスクワ支局長であり、ピューリッツァー賞も受賞した:ウォルター・デュランティを演じたのは数々のハリウッド大作に出演する演技派俳優であるピーター・サースガード。本作の監督を務めたのは、米アカデミー賞ノミネート経験もあり、世界的に活躍するアグニェシュカ・ホランド(『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』、『太陽と月に背いて』、『ソハの地下水道』)。彼女の息もつかせぬサスペンスフルな語り口、陰影豊かなビジュアルで、秘密主義の独裁国家に潜入した実在のイギリス人ジャーナリストの闘いを描出。無力な存在でありながら命の危険も顧みず、眩しいほどまっすぐに真実を追い求めたジョーンズの不屈のドラマに心揺さぶられずにはいられない。

 ヴァネッサ・カービーは1988年4月18日生まれで、イギリス・ロンドンの出身。舞台で女優活動を開始し、Netflix配信の「ザ・クラウン」(17~)のマーガレット王女役で一躍人気に。最近では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演した際にはトム・クルーズを翻弄した謎の美女としても日本でも話題になり、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)の圧巻のアクションシーンで、まさに世界的女優に一気に上り詰め、活躍の幅を広げている。そして、『ミッション:インポッシブル』シリーズのエピソード7&8への出演も発表され、乗りに乗っている女優のひとりだ。

重要な秘密を持っている…?物語のキーマン、エイダの役どころとは

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 そんな話題のヴァネッサ・カービーが出演する本作。彼女の役どころは、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局長であり、ピューリッツァー賞も受賞したウォルター・デュランティのもとで働く優秀な女性記者:エイダ。そんなエイダのもとに、友人が殺害された原因を探るべく主人公のジョーンズが訪れる。しかし日頃から当局に監視されているエイダはなかなか口を開こうとしない。そんなエイダを見てジョーンズは熱心にジャーナリズムの想いを語る。ひたむきに真実を追い求めようとするジョーンズに、心を動かされたエイダは、「ウクライナ」というキーワードをジョーンズに告げる。

 ハリウッド作品では迫力のあるアクションシーンをこなし、心身共にタフな女性を演じていたヴァネッサ・カービーだが、今作では様々な圧力を受けながら悩みもがくエイダを繊細に表現。ほんの一瞬だけ、ひとりの女性として、ジョーンズを引き止めたいが衝動に駆られた顔を垣間見せる。その脆さの中にも芯の強い、同じジャーナリストであるという誇りを持ち、彼を慈しみ深く想う女性を見事に演じ切っている。

エネルギッシュなヴァネッサ!ホランド監督が語る彼女の魅力とは?

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 エイダとの撮影について、ホランド監督は「お祭り騒ぎよ(笑)」と話す。「ヴァネッサは凄くエネルギッシュな人なの。カリスマ性にあふれ、スクリーンの注目をすべてさらってしまう。だからこそ主役を食ってしまうのではないかと少し心配したけど、そんなことはなかった。ジェームズとは対照的でありながら、絶妙に調和していたわ」と彼女の実力は折り紙付き。ワールドクラスの女優に成長した彼女が、神妙な物語の中に、華を添えている。

 そんなヴァネッサ・カービー出演作品『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』は8月14日より全国公開。物語のキーマンであり、偽りと真実の狭間でもがきながらも、芯のある女性を演じ、新しい表情を魅せるヴァネッサ・カービーに注目だ。

ストーリー

 1933年、ヒトラーに取材した経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズには、大いなる疑問があった。世界恐慌の嵐が吹き荒れるなか、なぜスターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しているのか。その謎を解くために単身モスクワを訪れたジョーンズは、外国人記者を監視する当局の目をかいくぐり、すべての答えが隠されているウクライナ行きの汽車に乗り込む。やがて凍てつくウクライナの地を踏んだジョーンズが目の当たりにしたのは、想像を絶する悪夢のような光景だった……。

(c)FILM PRODUKCJA – PARKHURST – KINOROB - JONES BOY FILM - KRAKOW FESTIVAL OFFICE - STUDIO PRODUKCYJNE ORKA - KINO ŚWIAT - SILESIA FILM INSTITUTE IN KATOWICE

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赤い闇 スターリンの冷たい大地で
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