将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月16日に行われ、岡崎洋七段(53)が青野照市九段(67)に88手で勝利した。
午前中の対局に勝利し、同日2局目に臨んでいた岡崎七段は、角換わりの出だしから青野九段の端攻めに押され気味のまま中盤戦を迎えたものの、青野九段の玉頭を攻める手が功を奏し、徐々に形勢を挽回。勝勢になってからも、慌てずに一手一手の寄せで準決勝進出を果たした。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)