将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月18日に行われ、野月浩貴八段(47)が渡辺正和五段(34)に73手で勝利した。
相居飛車で始まった将棋は、渡辺五段が雁木に構えたが、攻め合いにあってからは野月八段が追い回される飛車をうまくさばき切り優勢に。自陣に危うい場面も作らず、快勝を収めた。
野月八段は午後2時から杉本和陽四段(25)と対戦する。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)