ABEMAプレミアムなら『凱旋MC BATTLE』がすべて見放題!
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凄腕ラッパーたちが"ティーチャー”となり芸人をラッパーに育成するという『フリースタイルティーチャー』がABEMAで放送され、総当たり戦が開幕。お笑いタレントのレイザーラモンRGと対戦したゆりやんレトリィバァが、短期間で習得したとは思えない「アンサー力」でRGをねじ伏せ、審査員や視聴者を唸らせた。
数週間前にはラップの基礎を知らなかったゆりやん。最初こそ「韻の踏み方がわからない」と露頭に迷っていたものの、ティーチャーのTKda黒ぶちにビートと実践的な赤ペン先生ばりの添削指導を受けて急成長。
対戦者のRGは「バイブス」で思いを吐き出すスタイルを確立。痩せたゆりやんを「妹にそっくり」と仮想・妹”ゆり”に見立て、ひたすら感謝の言葉を浴びせる奇策に打って出た。しかし、身内ネタを絡めたRGの攻勢を物ともしないゆりやんのアンサーが光った。
ラウンド1。RGの「ゆりお前いつも俺みたいな奴とミニコントをしてくれてありがとう お前がでもミニコントするのはRGじゃねえ 海外に行ってジャスティン・ビーバーとやってこい！」というジャスティンを使った唐突なネタ振りに、ゆりやんは「私は令和のジャスティン・ビーバーの奥さん ヘイリー・ビーバー お前は出しとけ屁をブーブー」と3段階で韻を踏み、超展開するディスで勝利。
ラウンド2でも、輪入道イズムを注入されたリズムでまくし立てるRGに対して、ドスを効かせながら「お前 こんな風に熱いぜ まさに輪入道さんの話（わ）誘導されてんだろうな」と、迫力あるキャラ変を披露する多彩ぶりで、バトルに勝利した。
この絶妙なアンサーにネット上でも「え、うま…」「ゆりやんさん要所で声色変えててかっけー！」「ゆりやんフロウうま」「やっぱ器用やな」と驚きのコメントが続出。
「ゆりやんは普通にすごい。着実に学んでちゃんと即興で韻踏めてるしリズム感一番いい」という視聴者の指摘どおり、わずか1カ月でリズム感覚と相手の言葉を的確にアンサーするスキルを身につけたゆりやん、今後のさらなる覚醒に大注目だ。
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