次世代K-POPアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組『I-LAND』PART2の#1が8月14日(金)ABEMAにて放送された。この日から番組はPART 2に突入。BTSも登場し、さらなる盛り上がりを見せた。

『I-LAND』PART2進出の12人が遂に決定! そしてBTS登場に志願者大歓喜、課題曲はBTSのあの名曲!
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 『I-LAND』は、CJ ENMのコンテンツ制作能力と、BTSやTOMORROW X TOGETHERを生み出したアーティストプロデュース力を持つBig Hit Entertainmentが、次世代K-POPアーティストの発掘と育成のために2019年3月に設立した合弁会社BELIFT LAB(ビリーフラボ)の最初のプロジェクト。

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 舞台となるのは外部から遮断されたハイテクシステム搭載の巨大な建物「I-LAND」で、理想のアイドルを誕生させるために3年間の企画と製作期間が投じられた。「トレーニングから生活、そしてステージ」をも可能とするこの建物の中で、世界各国から集まった志願者たちが、生き残りをかけた真剣勝負を繰り広げていく。パート1では、サバイバルの行方を別部屋から見守るプロデューサーを歌手のRAIN、ZICO、パン・シヒョクの3人が、ストーリーテラーを俳優のナムグン・ミンが務めてきた。

BTSがI-LANDの施設を訪問!

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 PART2は、番組冒頭からBTSのRM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKのメンバー7人が登場。まだ誰もいない状態のI-LANDに入ると、「ここがゲート?」「ファンタジーみたい!」「なにこれ!」「テレビでみた場所だ!」など、大スターである彼らでさえ、近未来で最先端な施設に大はしゃぎ。アイランダーたちの名札をいじったり、練習室に入って踊ってみたり、「こんなところにきたら練習しなきゃいけない気になる」など、自分たちの昔を思い出しながら盛り上がっていた。

 PART 2では、12人に絞られたアイランダーたちが、2020年のデビユーに向けて一つコマを進めることになる。PART 2は本格的なデビュー戦であるだけに、徹底した個人間の競争が行われ、世界最高のプロデューサーとグローバル視聴者の選択によって脱落者が決まる。

PART2進出の12人が発表

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 すでにアイランド残留を決めた6人は、まずは登場時から大きな注目を集め、名実ともにエースといっても過言ではなかったイ・ヒスン。マレーシア、インド、サウジアラビアなどでグローバル視聴者投票1位を記録した。次に、ジュニアのフィギュアスケーターとして活躍し、国家代表にも選ばれた異色の経歴の持ち主で、「PART1を通して本人の中にあるステージでどんな風に自分を表現するべきかというのをしっかり見せてくれた」(パン)と評価されたパク・ソンフン。優れたダンスの実力と、ステージでの多彩な表情が注目された日本出身のケイ。デビュー期間は最も短いが、素晴らしい成長スピードで自分の実力を見せつけたジェイク。ネパール、モロッコ、カメルーンなどでグローバル投票1位となり、常に情熱に満ちベストを尽くす姿が印象的だったジェイ。PART 1の4回のテスト中、個人点で二度1位をとった唯一のアイランダーで、特徴ある歌声でプロデューサー陣だけでなくグローバル視聴者も虜にしたヤン・ジョンウォンが揃った。

 そしてこの日の放送で、グラウンドにいる16人の中から、残りの6人が一人ずつ発表された。グローバル視聴者の投票でPART2に進むことが決定したのは、以下の6人となった。

1位 キム・ソヌ(264万票)

2位 ダニエル(250万票)

3位 ニキ(209万票)

4位 イ・ゴヌ(191万票)

5位 タキ(170万票)

6位 ハンビン(109万票)

 6人の枠に入れなかった残りの10人はこれで『I-LAND』を去ることに。残留組と脱落組は最後に「弱くならないで」「君のことを信じてる」「デビューして」「必ず成功して!」と涙を流し抱き合いながら別れを惜しんでいた。

デビューできるのはたった7人…現在の12人のランキングは?

 残留した12人が改めてI-LANDに揃うと、パート2の詳細が告げられた。これからパート2に進む12人のうち、2020年にグローバルアイドルとしてデビューできるのはたった7人であることが発表。この7人は、BTSを誕生させたパンプロデューサーの元でデビューすることが約束されている。PART 2では4回のテストが行われ、1&3回目のテストはプロデューサー陣の選択、2&4回目のテストはグローバル投票で個人点が決定。デビューするためには、全てのテストを生き残らなければならない。また全てのテストで1位から12位の個人結果が公開され、最下位のアイランダーは容赦無く脱落することになる。さらに個人ランクが高いほど、より良い特典を享受できるという。PART 2からは、デビュー組を象徴するバッジも登場。1位から7位のアイランダーはこのバッジを胸につけることができる。そして早速行われたグローバル視聴者投票に基づいた12人の最初のランキングが発表された。

1位 キム・ソヌ(108万7503票)

2位 ダニエル(102万1269票)

3位 イ・ヒスン(100万6965票)

4位 パク・ソンフン(96万658票)

5位 ケイ(84万5204票)

6位 ジェイ(84万1599票)

7位 ヤン・ジョンウォン(81万4041票)

8位 ジェイク(81万2591票)

9位 ニキ(77万8757票)

10位 タキ(65万6135票)

11位 イ・ゴヌ(64万4331票)

12位  ハンビン(37万6509票)

 PART 1でずっとI-LANDにいたソンフンが4位、また1位確定と思われていたヒスンが3位と発表された時点で、「なにこれ……」「ヒスンよりダニエルとソヌが人気ってこと?」など、他メンバーらの雰囲気がなんとなくざわつく中、1位となったソヌは「自分が思っていたより順位が高い気がして、皆にあまりよく思われないんじゃないかと周りの雰囲気が気になった。1位は本当に嬉しかったけど、周りに気を遣って表情を考えてしまった」と、後にこの時の気持ちを振り返っていた。

 そして早速、PART 2最初のテストが発表された。このテストでは、グローバルアイドルとしての資質を見るステージが行われる。12人のアイランダーが3つのユニットに分かれてステージを披露。個人点の合算が最も高い1位のユニットは脱落が免除される。つまり、もし1位のユニットメンバーに最下位のアイランダーがいたら、次に低かった順位のアイランダーが脱落することになる。今回のテストを評価するのはプロデューサー陣。脱落者は一人だ。

課題曲は…?BTSの登場に志願者たちが歓喜

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 課題曲の発表時、モニターにBTSが登場すると、アイランダーたちから驚きと歓声が上がった。「こんにちは、BTSです。熾烈な戦いを通してここまで残った皆さん、本当にかっこいいです。心からお祝いしたいと思います」とねぎらいの言葉をかけるBTSの面々。最初のテストの課題曲はBTSの『I NEED U』『DNA』『FAKE LOVE』ということで、彼らなりの各曲のポイントを教えてくれた。

 「『I NEED U』は、僕たちが初めて1位をとった曲です。切なくて深い感性が必要。ポイントは、落ちていく恋をつかもうと、こがれるような思いを込めた切実な叫びを込めた曲なので、切実な雰囲気が出るようにハスキーにしゃがれ声を出したりしました。振り付けのポイントは、相反するパワフルなパフォーマンスが非常に大切。もう一つは、首の後ろをつかんでセクシーにウェーブするポイントがとても大事です」「『DNA』は正当派とも言える爽やかな曲。甘く歌うのがいいです。振り付けは、つなげていくことを表現するような感じのダンスで、あとは自信にあふれた表情もポイントです」「『FAKE LOVE』はRMが作詞作曲に参加しました。他の2曲に比べるとダークな曲。また僕たちがカムバック自体をビルボードの授賞式で行った曲でもあります。なので一生懸命準備しました。歌もキーが高いし、結構大変です。振り付けは、サビはマリオネットのような動きがポイントです」

 そしてこの最初のテストに先立って、アイランダーたちに課される小ミッションが発表された。審査員は二人で、一人はKARAなどの振り付けを担当し数多くのグループを大ヒットさせた有名振付師ぺ・ユンジョン。“怖い先生”というイメージがあるため皆が緊張を見せると、「叱るためにここに来たわけじゃないから怖がらないで」と和ませていた。

 小ミッションは、アイランダー同士のダンスバトル。アイランダーが一人ずつ前に出て1対1でバトルを繰り広げる。そして審査員の審査によって上位3位に選ばれたアイランダーが、最初のテストの各ユニットのリーダーになるという仕組みだ。ダンスバトルの結果は、1位がタキ、2位がケイ、3位がヤン・ジョンウォンとなった。

BTSから全員にエール「ベストを尽くして」

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 小ミッションを終えたアイランダーたちがひとまず部屋に戻ると、部屋にはBTSからのサインが飾られており、さらに一人ひとりにプレゼントの用意が。そしてBTSが再びモニターに登場すると、皆のお悩みに答える時間も。ラップに興味があるというダニエルには「歌詞はいっぱい書いたほうがいい。僕もいっぱい書いたよ」。「上を見ないといけない時に、おでこにシワができないですむ方法を知りたい」というゴヌの悩みには、「これは練習するしかない(笑)」「僕はもう諦めてシワすら愛するようになった(笑)」。「ベトナムではダンスチームのリーダーで活躍してたし人気もあったのに、I-LANDに来て自信を喪失した」というハンビンには、「自信というより自尊心が低くなったのかな。つかもうと努力することが必要だよ。そうすることで自分の何かを見出して自分のことに気づけたら、もっと成長していけると思う。僕たちも経験してきたことだけど、前向きに考えて!」など、皆の悩みに大先輩ならではのアドバイスを送っていた。そして最後にBTS全員から「ベストを尽くして。僕たちも最初のテストを楽しみにしています!」とエールを送っていた。

 いよいよ最初のテストのグループ分けの時間となった。ダンスバトルで1位だったタキからチームメンバーか課題曲か、好きな方を選べるが、タキはメンバーを選択し、ヒスン、ソンフン、ソヌを指名。次に2位のケイは課題曲を選択して『DNA』を、3位のジョンウォンは『I NEED U』を選び、タキチームは一番難しいと言われる『FAKE LOVE』となった。「タキはもう少しうまく立ち回れたのでは」「先に歌いやすい曲を選び、そのあとでメンバーを選んでも良かったのでは」といった意見も出ていたが、実際タキチームは審査員に見せる練習時も叱られるシーンが多く、課題曲の難しさを改めて感じさせていた。

 果たして最初のテストの行方はどうなるのか。そしてたった一人の脱落者は誰になるのか。『I-LAND』#8は、8月21日(金)よる11時~日韓同時・独占無料放送。

『I-LAND』PART2進出の12人が遂に決定! そしてBTS登場に志願者大歓喜、課題曲はBTSのあの名曲!
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