将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月21日に行われ、佐々木慎七段(40)が島朗九段(57)を下し、初戦を突破した。
佐々木七段のゴキゲン中飛車に島九段の居飛車という対抗形で始まった将棋は、バランスよく指し続けていた佐々木七段のペースで進んでいたかに見えたが、終盤の一手を契機に混戦に。一時は形勢が島九段に触れるところまで苦しめられたが、なんとか再度巻き返して辛くも勝利を手に入れた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)