「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」に、お笑いコンビ・宮下草薙がゲストとして登場した。
【映像】「怖いよ!」ラジオトークができない草薙を見つめる宮下の顔(16分ごろ~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、日向坂46の佐々木美玲らが出演。「宮下草薙のラジオを考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
宮下草薙は15分間テーマに沿ってトークする冠ラジオ番組を持っているが「15分でもトークが持たない」と悩みを激白する。そこで今回は「しくじりレディオ」という架空のラジオ番組で、ラジオの基本シチュエーションを実践。生放送の設定で旬な話題を盛り込んだオープニングトークをして、オチをつけたらボタンを押し、ジングルが鳴ったら終了だ。
まずは普段通りに宮下草薙が挑戦。宮下が「最近何かありました?」と振るが、草薙は「何かありました?」と聞き返し、なぜか話の譲り合い状態に。
草薙が「レジ袋が有料になって。1枚3円」と話題を絞り出すと、宮下は「もうそんなにするの?」と返答。これに草薙が「カップラーメンくらいだったら手で持って帰る」と話を広げ、「環境問題とか、できることからやっていきたいね」と何とかオチ(?)をつけて終了ボタンを連打した。
ラジオ番組『ハライチのターン!』でパーソナリティを担当する澤部は「宮下がレジ袋にお金かかるのを知らない感じだったけど『お前それ知らないの?』ってなりそうなのに」とイジるチャンスだったと指摘。宮下も「あえて知らないフリをしたんですよ」と自分なりの考えがあったようだが、これに草薙は「それはいらない気遣いだよ!」と逆ギレ。
あまりにラジオが苦手な様子の2人に、吉村は「ラジオやめていいんじゃない?」と提案。しかし、宮下はラジオをやっていきたいようで、時間枠も「30分、1時間と広げていきたい」と理想を語った。
一方、草薙は言い淀んでなかなか答えられず「(ラジオを)続けたい気持ちになれたらいいけど、今のままじゃ難しい」と意見。今ラジオの仕事は楽しくないといい、「聞いてる宮下の顔が怖すぎる」「人の話を聞く顔してない」と訴えた。
草薙のコメントに対し、呆然と草薙を見つめたまま固まってしまう宮下。なんとも言えない宮下の表情に若林から「宮下、ラジオの企画で面(めん)で見せるのやめて」とツッコミを入れられていた。動画はABEMAビデオで配信中。
(「しくじり学園 お笑い研究部」より)