8月27日、とある企業のTwitterアカウントに、一晩でフォロワー数500倍になるというシンデレラストーリーが起きた。
この話の主人公は、1885年創業の島根県松江市にある老舗醤油店「やすもと醤油」。コロナウイルスの影響で減った売り上げを伸ばすために6月にTwitterを開設したそう。
8月26日、同アカウントは「(一応)企業アカウントなので成果がないとTwitterを辞めさせられてしまう厳しい世界です。うちのアカウントを見た上司と同僚が『フォロワーが40人もいて、いいねもたくさんついててメッチャバズってるじゃん!』と言っていました。当分の間は大丈夫そうです」と投稿。この時点でフォロワー数は40だったが、投稿の翌日11時頃から投稿がバズりはじめ、徐々にフォロワーが増加したそう。そして2時間後には多ジャンルの企業公式アカウントからもフォローがあり、同日18時には2万フォロワーに、そして本日28日13時時点では6万フォロワーを超えるという大反響となった。
“Twitter初心者のおじさん”だという担当者は、「お蔭様で会社中が大パニックand大喜びです。改めてTwitterの凄さと温かさを感じました」「Twitterサイコー!」と27日16時に投稿し、反響を喜んだ。
ABEMAヒルズが担当者を直撃したところ、「社員が9人と少ないため製造や営業もやりつつ仕事の合間でTwitterを更新しています。普段はみなさんに楽しんでもらえるような内容を投稿しています!」とコメント。さらに、今回フォロワーが急増したことにより、普段1日1件程度のオンラインでの売り上げが30~40件に増えたそう。「(ツイートがバズって)もう頭がおかしくなりそうです。うれしくもありますが戸惑いもあります。これからどうしたらいいのでしょうか…」と、このフォロワー急増劇への心境を明かした。
SNSでは「大変なことになってるやん笑」「思わず観察してました笑」「今の状況見た上司の反応どうだったか気になります(笑)」などのコメントが寄せられた。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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